格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★あの“キン肉万太郎”がSRC育成選手に

http://gbring.com/sokuho/news/2010_06/0612_src.htm

6月12日(土)東京・大久保のスポーツ会館にて、SRC第2回トライアウト『SRCプロ育成/アマチュア奨励選手選考会』が行われた。これはSRCを運営するワールドビクトリーロード日本格闘競技連盟に加盟する競技団体として「SRCプロ育成制度」を設け、選考会で選ばれた若者たちの挑戦をサポートしていくというもの。

 エントリーした29名(1名は欠席)はほとんどがアマチュア格闘技大会で実績を積んだ選手ばかりで、特にレスリングでの好成績者が目立つ。その中でもひときわマスコミの注目を浴びたのは、2001〜2007年レスリン天皇杯全日本選手権7連覇&学生レスリング6冠を成し遂げた田中章仁だった。
(中略)
レスリングの大会にはFEG所属で出場し、2008年12月31日『Dynamite!!』でボブ・サップと対戦したマスクマン、キン肉万太郎の正体ではないかと言われていた人物(公表はされていない)。

 田中はすでにFEGを退社。その理由は「怪我が多かったために、試合に出られなかったので退社しました」という。

試合に出られないのに社員として給料をもらうのは申し訳ないから自分から辞めたということだろうか。
SRCの育成制度では、選手のランクによって育成費も支払われるとのこと。田中のランクは真騎士や大澤と同じS2。また、アマの奨励選手になると、ジムの会費をWVRが負担し、ドンキグループの仕事(練習や試合に配慮したシフトを組むことも可能)の斡旋もあるとのことで、企業がプロを目指す格闘家をバックアップするシステムを作ったというのは画期的(もっとも、今回初めて作られたわけではなく、去年の戦極育成選手からすでに実施しているらしい)。
また、SRC本部道場が7月にドンキ北池袋店内にオープン。指導部長は高橋和生。プロだけでなく一般にも開放し、会費も情熱価格にするとのこと。