格闘技徒然草

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★UFC125・ネイト・ディアスvsキム・ドンヒョン

PRIDEにあこがれていたドンヒョン、出たこともないのにPRIDEのテーマで入場。ニックのセコンドには当然兄貴やシールズの姿が。
二人とも同じような体型。ジャブで前に出てきたネイト。ドンヒョンは胴タックルでテイクダウン。ネイトはガードを取る。パウンドを落としていくドンヒョン。落としながらパスを狙う。ハーフからマウントを狙うがネイトの足に阻まれる。スイッチしてパスしたが、すぐにガードに戻すネイト。下からパンチ。お返しでドンヒョンが右のビッグショット。ネイトのガードが続く。足が利いてなかなかパウンドを落とせないドンヒョン。ネイトは膝十字を狙ったが、またガードに戻される。亀になったネイト。ドンヒョンはバックに回りチョークを狙うが、ネイトが足に絡みついてヒール。離れた。パンチの撃ち合い。ホーン。
動きのあるグラウンドの攻防。1Rは上になっていたドンヒョンのラウンドか。
パンチの撃ち合いからドンヒョンがシングルレッグでテイクダウン。ネイトのガード。パスを狙っていくドンヒョン。なかなか足を超えられない。ネイトは足を利かせながら下からパンチや肘を入れる。ドンヒョンもお返しに体を起こさないままパウンド。ビッグヒットはないが、確実に印象点を稼いでいく。ネイトが下からけっ飛ばして距離を取り立ち上がるが、すかさずテイクダウンするドンヒョン。ネイトの足を担いで亀にするドンヒョン。ガードからバックに回ったネイトだが、股の間から抜けられてスタンドへ。ホーン。このラウンドもドンヒョンか。
ジャブの差し合い。ドンヒョン、虚をついた左ハイ。ネイトは頭を下げてなんとかかわす。ネイトが組み付いてドンヒョンのバックを奪うが、ドンヒョンは金網まで移動して正対し脱出。再び組み付いたネイトががぶる。すると、ドンヒョンは片手をマットにつけてグラウンド状態へ。それに気が付かず脳天に膝を入れてしまうネイト。反則でブレイク。減点はなく再開。組み付いたネイトに対し、払い腰でテイクダウンを狙ったディアスだが失敗。しかし金網際でもつれて上を取ることに成功。ネイトのバックにつく。足を胴に絡めようとすると、ネイトはその足を掴んで足関へ。抜いたドンヒョン。また払い腰を狙うが失敗。そこにネイトのハイキックがヒット。ドンヒョン、スタミナ切れか。ネイトがスタンドで組み付いてパンチを顔面に入れる。バックに回り膝やハイキックを入れるネイト。ホーン。3Rはネイト。
2Rがやや微妙だが、ドンヒョンが逃げ切ったか?
3者29-28でドンヒョン勝利。終盤追い上げられたドンヒョンに対し、会場からはブーイング。
ドンヒョン、これでUFC5勝1ノーコンテスト。次は挑戦者決定戦くらいのチャンスが与えられてもいいかも。勝っても毎回アップアップで、タイトルを奪取する期待は全く持てないけど。