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【FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-』決定対戦カード】
■フェザー級（-65キロ）ワンマッチ
リオン武（日本/シューティングジム横浜）vs松本晃市郎（日本/今田道場）
4月の修斗で土屋を破ったリオンがDREAM再上陸。相手は現DEEPフェザー級王者・松本晃市郎。ハイレベルな打撃を持つ者同士の一戦。ともにインディーイベントの王者クラスではあるが、メジャーではまず定着できるかどうかの争いに。
そして同時に発表される予定だった青木の試合は、会見5分前に白紙撤回されたとのこと。
https://twitter.com/#!/a_ok_i
五分前、試合発表なくなりました。なんだろな。
主催者の契約ミスでなくなる。 RT @KokushiMatsumot: 発表が無くなった？それとも試合が無くなったんで
しかしシケリム駄目でバーナーも駄目って…
笹原EPが囲み会見で言っていた「パスポートの不備で対戦がなくなった選手」がヴィラミー・シケリムで、今回が元WEC王者のジェイミー・バーナーだった模様。他に噂に上がっていた元HERO’Sファイターのアントニオ・マッキー含め、今のDREAMにとって精一杯のレベルの選手なんだと思うが、今の状況（地震・原発・未払い）で新顔外国人選手を呼ぶのはやはり難しいのだろう。ササヤンのコメントによると、バーナーとの交渉はまだ続けるようだが、直前になればなるほど契約がまとまる可能性は低くなる……。
最悪、試合がなくなってしまう危機に直面して、青木は日本人選手が名乗りを上げてくれば受けて立つとのこと。
「大会まで3週間を切って時間的にも厳しくなってきていますから、今、これを見ている日本人選手で俺とやりたいって言う選手がいれば、それを受ける気持ちもあります。凄いチャンスだと思うんですよね、青木とできるって。俺とやりたいって選手がいれば、ぜひ手を挙げてほしいですね」と語り、自身との対戦を望む日本人ライト級ファイターからの挑戦を受ける意向を示した。
今の青木と対戦して盛り上がる日本人選手はいないが、それでもこのまま試合がなくなったりとか、ハロージャパンクラスのとんだ一杯食わせ物とやるよりは、日本人の方がいいだろう。
何人か候補をリストアップしてみた。
「日本人選手で盛り上がる相手はいない」と書いたが、光岡なら十分すぎる。4月にDEEPに出ているので、契約の問題はないと思われるし、試合でもそれほどダメージはなかった。できれば名乗りを上げて欲しいが……。
試合が決まれば話題性という意味では一番だが、最近評価を落としている郷野が、準備期間なしでこんな大一番に挑むとは思えず。実現の可能性は限り無く低い。
二人とも青木との対戦経験があるライト級トップ選手ではあるが、最近北岡に負けているというのが大きなマイナスポイント。中尾は特にDEEPでの戦い方を見る限り主催者側がお断りを入れそう。
デビュー戦以来の再戦。4月DEEPの欠場はけっこう重い怪我だったようなので難しいか。
3日のパンクラスライト級GPに出場予定だったが、体重超過のため失格となり、試合は中止となった。菊野と対戦する中村大介にも一本勝ちしており、けっこういいと思うんだがどうだろうか。もちろん、今度は体重をしっかり落とせるというのが条件だが。
そういえば他の階級を含めてStrikeforceからの選手派遣の話が全くないが、やはりZUFFA体制になったせいで、DREAMとの協調路線は終わってしまったんだろう。もっともStrikeforceにDREAMの選手を派遣するだけなら今後も可能性はあるかもしれないが。
