http://gbring.com/sokuho/news/2011_07/0727_dream_01.htm
http://gbring.com/sokuho/news/2011_07/0727_dream_02.htm
発表の要点をまとめると、
- DREAM.14が9月24日・さいたまスーパーアリーナで開催（アリーナバージョン）
- フェザー級ワンマッチ・宇野薫vsリオン武が決定
- バンタム級世界GPが開催。日本代表の所・今成・大沢とビビアーノが出場。他の4人は外国人
- 地上波放送はなし
- 大晦日の前にもう一つイベントを開催する計画がある。実現すれば、GP準決勝はそこで行い、大晦日に決勝。なければ、大晦日に準決勝・決勝。
- 出場予定選手は青木・桜庭・川尻。日本人ライト級選手の大物（北岡？）の参戦も予定。
- 9・24から5分3R（タイトルマッチ5分5R）にルール変更。ただし、判定はラウンド毎ではなく、今まで通り試合全体を通して判断される。
宇野vsリオン
挑戦者決定戦とは銘打たれていないが、ほぼそれに近いカード。宇野にとってはSTG横浜勢との2連戦になる。タイトルを中心に組むなら外せない2人。フェザー級はDREAMで今一番充実している階級かもしれない。まあ、王者の高谷が小見川にKO負けしていたり、Strikeforceで無名選手に判定負けしているという黒歴史はあるが……。
地上波放送はなし
笹原EPのtwitterより。
http://twitter.com/#!/sasaharakeiichi/status/96112792368726016
川尻選手のカードは来週以降くらいになると思います。今大会は、地上波はおそらくないと思います。
9月のDREAM.17が放送なしで、来月に開催されるはずのK-1MAX70kgトーナメントも現時点で中継の予定なし（そもそも開催日自体が未定）ということを考えると、年内はもうTBSで格闘技イベントの中継が行われる見込みはほとんどないことになる。この状態では、大晦日に開催しても、テレビ中継はないのでは。
9・24から5分3R（タイトルマッチ5分5R）にルール変更
大晦日やケージルールなどで5分3Rの試合を実施していたが、ようやく正式にルール変更。しかし判定基準は試合をトータルで見て判断するもので、CAGE FORCEなどと同じ方式。通常の3Rならまだいいが、長丁場の5Rマッチだと判断が分かれそう。
ラウンド・バイ・ラウンドにした場合の欠点としては、「勝っている選手が守りに入る」というものがあるが、DREAMの場合、インターバル中サブジャッジが負けている方の選手に「ポイント取られていますよ」と伝えているらしいので、ポイント採点にしても同じ事では？もっとも、この「インターバル中にサブジャッジがここまでの判定を教える」というのが、本当に実施されているのかはわからないが。選手が試合後のコメントで「ジャッジから負けていると教えられたので〜」という発言をしているのも見たことがないし。
ポイント判定にしない場合、反則の際の減点がどう処理されるのかが不透明になる。イエローカードは「判定の判断材料になる」と明記されているが、判定の際の優先順位にはイエローカードが出たかどうかというのは記載されていないので、実際どの程度考慮されるのかわからない。
ただ、10分5分ラウンド制も、かなり評判が悪くて変更の要望がファンから出ていて、時間はかかったが変更が実現したので、判定基準に関しても、今後変わっていくことを期待してもいいかもしれない。
