格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN25:リアルタイム速報

途中9時前後に中断する予定。
6時半開始予定が、いつも通りの遅延。CM中。
ジャスティン・エドワーズvsホルヘ・ロペス
ウェルター級。ホルヘのセコンドには師匠ヴァンダレイの姿が。エドワーズはTUF13にチームJDSで出ていた選手。TUFでは一回戦で敗退している。
ヴァンダレイに似たガードの高い構えのロペスに対し、エドワーズは組んでテイクダウンへ。金網に押し付けながらパンチを入れる。エドワーズが組んできたところに、ロペスは首相撲から強烈な膝を入れる。エドワーズは組み付いてテイクダウンを狙うが、金網で堪えるロペス。
1R終了。1Rはややロペスか。
2R。テイクダウンに成功したエドワーズはサイドからギロチンを狙う。入りかけたが脱出するロペス。しかしまたエドワーズがテイクダウンからバックマウントへ。パウンドを入れつつチョーク狙い。反転して上になるロペスだが立たれる。ロペス、ちょっと疲れたのかスタンドでも押される。
3R。ロペスがテイクダウン。エドワーズは下からキムラ。しかし抜くとマウントへ。バックマウントから体を伸ばしてパウンド。エドワーズが立ち上がって脱出。またテイクダウンするロペス。残り1分。エドワーズが下からアームロックに捉えたが抜けた。タイムアップ。
1Rが微妙だがどうなるか。
三者29-28でエドワーズ勝利。DREAMのような全体を通してのジャッジならロペスだったが、ラウンド・バイ・ラウンドのジャッジなら仕方がない。ロペスはまだ色々と足りない印象。22歳だからこれからだが。
マイク・ルーロvsロベルト・ペラルタ
煽りでDREAM王者高谷に勝ったと紹介されるペラルタ。相手のルーロはUFCデビュー戦でエジソン・バルボーザに破れ、今回からフェザー級に転向。
ローをガンガン入れていくペラルタ。サイドキックでルーロを吹っ飛ばす場面も。1Rは打撃でやや押したペラルタのラウンドか。2Rもペラルタのローをもらうルーロ。だいぶダメージが蓄積してきていると思われる。3R残り1分半でテイクダウンしたルーロはバックを狙おうとするが逃げられる。再度テイクダウンを奪うが残り時間がなくタイムアップ。
30-27×2、29-28でペラルタ勝利。しかしそれほどたいした選手という印象は受けなかった。
TJ・ワルドバーガーvsマイク・スタンプ
ウェルター級。UFC1勝1敗のTJと、デビュー戦のスタンプ
ローキックでスタンプのバランスを崩したTJが瞬時にバックを奪ってチョークへ。耐えて脱出したスタンプだが、スタンドレスリングに差があるようですぐにテイクダウンされる。TJは上四方から腕十字。これは抜けたがすぐに三角に移行してタップアウト。鮮やか。
クレイ・ハービソンvsセス・バクジンスキー
ウェルター級。バグジンスキーはTUF11に出場。初戦で優勝したコート・マッギーに破れ、怪我による欠員のため再度チャンスが与えられたが、ブラッド・タヴァーレスに準々決勝で敗退。TUF11フィナーレでもタヴァーレスに敗れている。ハービソンはTUF13出場。TUFではベスト8で敗退。TUFフィナーレではジャスティン・エドワーズに勝利。
スタンドの打撃で押すバグジンスキー。2Rにパンチでダウンを奪うとガードからパウンド連打。嫌がって亀になったハービソンにパウンドからチョークでタップアウト。
ケン・ストーンvsドニー・ウォーカー
バンタム級。ともに前回はUFCデビュー戦で負けていて後がない。
いまどきタトゥーがないのが逆に新鮮なストーン。テイクダウンからバックを奪うとチョーク。完全に入っているがタップしないウォーカー。と思ってたら落ちてた。
一本決着が続く。
マット・リドルvsランス・ベノイ
ウェルター級。レスリングの州王者で、プロ経験がないままTUF7に参加したリドルは、当然プロキャリア5勝2敗の全てがUFCでのもの。対するべノイは昨年プロデビューしたばかり。キャリアはわずか5戦だが、UFCから青田買いされた。戦績もローカルばかりで実力は未知数だが、5戦とも1Rで勝利している。ムエタイ柔術がバックボーンのファイター。
試合前からさわやか笑顔のリドル。
テイクダウンされたベノイだが、ヒップスローでリバーサル。上から強烈なパウンドを落とし、1Rを優勢に終える。
2Rも鋭い打撃を打っていくベノイだが、テイクダウンはレスラーのリドルが上。しかし、リドルが首相撲に捉えたところを、逆にタックルでテイクダウンしてパウンド・肘。顔面をカットし流血がひどいベノイだが、かまわずパウンドを落としていく。2Rもベノイ。
劣勢のリドルだが、インターバル中に笑顔で客を煽る。ベノイの蹴りをキャッチしてテイクダウン。サイドに。ガードに戻したベノイ。上からパウンド。傷口が開き、顔面が赤く染まるベノイ。下からラバーやハイガードをしかけるベノイだが、仕掛けるまでには到らず。タイムアップ。
3者29-28でベノイ勝利。会場は大ブーイングだが、1,2R取ってるので、まったく妥当な判定。リドル人気のせいなんだろうけど、ベノイにとっては気の毒。ベノイは年齢・キャリアから見てじっくり育てれば今後が楽しみ。
エヴァン・ダナムvsシェーマ―・ベイリー
ライト級。無敗のホープとして注目されたとたんに連敗してしまったダナム。しかし初黒星のシャーク兄さん戦は内容では勝っていた不可解判定だった。ベイリーはTUF13ではベスト8に終わったが、フィナーレでは勝利。
ダナムが終始打撃で圧倒。残り1分の時点で一方的に撃ちまくる展開に。しかしKOには至らず。終了間際にギロチンを仕掛けるが、決まらず判定へ。
三者ともフルマークでダナム勝利。実力差を考えたらKOして欲しかったが、連敗中ということで慎重になったか。
コディ・マッケンジーvsヴァグネル・ホシャ
ライト級。TUF12ベスト8のマッケンジーは、勝った試合が10試合連続で1Rギロチンチョークというギロチンバカ(TUFの試合も含めると12試合)。しかし、1月のFight For The Troops 2では、イーブス・エドワーズにバックチョークで敗れてプロ初黒星を喫している。相手のホシャは6月のUFCデビュー戦でドナルド・セラーニに敗れていて、これが2戦目。柔術黒帯で、これまで一本負けはない。
テイクダウンに来たホシャに、大好きなギロチンを仕掛けるマッケンジーだが、抜かれて下に。ホシャがアームロック・腕十字・チョークと攻め立てる。なんとか脱出したマッケンジーがスタンドに戻すとハイキック・パンチをヒットさせる。1Rはグラウンドで優勢のホシャ。
2R。テイクダウンしたホシャがダースチョークへ。抜けたがバックマウント。前転して抜けたマッケンジー。下になるとまたギロチン。決まらず。ホシャがまたアームロック狙いからマウントへ。バックに回りバックチョーク。マッケンジータップ。
最近のUFCでは珍しい寝技の展開で面白かった。マッケンジーはギロチンが好きすぎて逆にポジションを悪くしていた感がある。
プレリミ終了。10時から本戦開始。