バンタム級世界トーナメント1回戦。
ディニスの蹴りでバランスを崩したユサップはタックルへ。腕をキャッチしてキムラを狙ったディニスだが、抜けた。スタンドへ。ユサップが組んでテイクダウン。ディニスが下からオモプラッタに捉えて足関狙い。抜ける。亀になり立ち上がってバックに回るディニス。ユサップが下に。ハーフからパスを狙うディニス。ガードに戻すユサップ。パンチを落としながらパスを狙うが、ユサップの足を超えられない。ゴング。
1Rはディニス優勢だが、ジャッジは今まで通り全体を通して判断される。
マッハ「ロシアの選手はタフだが、今の時代はタフなだけじゃ勝てない」まあ、ユサップはアメリカ在住でロスのジムに所属しているので、タフなだけではなく北米標準の技術を持っていると思うが。
2R。ユサップテイクダウン。しかしディニスは潜ってスイープに成功。サイドを取る。パスした瞬間にブリッジしたユサップだが、ユサップは四の字ロックでバックマウント。フェイスロック。外れたがマウントに。ディニスがシザースで返して上に。しかしかなり疲れている。動きがなくブレイク。ユサップがテイクダウンを奪うが、ディニスがオモプラッタからアンクル。抜けた。ゴング。
ゴングと同時に組み付いたディニスだが、ユサップは引き込み。レスラーが引きこむようでは、相当疲れているか。パスしてマウント。ディニスはまたシザース。強烈なパウンドを落とすディニス。ユサップシザースで脱出。そしてアキレス！サンボをやってたのか、関係ないのか。外れた。ブレイク。ディニスのパンチがヒットする。ユサップのタックルを切る。ユサップ、かなりスロー。テイクダウンを奪ったが、またオモプラッタに捕まる。タイムアップ。
判定3-0でディニス。だいたい予想通りのタイプの選手だったが、お互いの実力がわからないので、どれくらいのレベルの選手なのかは分からない。まあ打撃も極めもそれほどではなさそうだった。タイプ的に今成あたりは嫌がりそう。
