一番妥当な組み合わせ。2連続KOに加え、シュートボクシングではデビュー戦で王者を破ったリオンがタイトルに挑戦するのも妥当だし、フェザー級2戦目の川尻に、もっとも厳しい相手の宮田を当てるのも妥当。
高谷vsリオンは打撃戦が期待される。このところグラップラー相手の試合が続いていた高谷にとっても、力を出し切れる相手。
川尻vs宮田はお互いスタンドレスリングが強い者同士だが、それだけに両者とも倒すのは難しく、スタンドでの攻防が続く試合になる可能性もある。川尻と同門の高谷相手では、テイクダウンを奪えず苦戦した宮田。宮田がテイクダウンして川尻が下になる場面も見てみたい。
今年のDREAMは、フェザー級は安定してトップ同士のカードが組めている。来年の話をするのは早いかもしれないが、今後はBellatorとの交流で新鮮なカードが組めるとなおいい。前戦極フェザー級王者マルロン・サンドロの参戦も見たい。
