いつもの系列大会はメインカード4試合なのだが、今回は6試合。Fuel TVでやるイベントは今後全部そうなるのか？
バンタム級。HERO'Sで所を破ったことでもおなじみメンジヴァー。UFCでは前座戦線のみだが、現在2連勝中。対するアルバートはTUF14に参加した選手で、昨日WOWOWで放送されたフィナーレではダスティン・ペイグを破っている。TUFでは優勝したジョン・ダドソンに判定負け。
メガネを掛けて入場するメンジヴァー。伊達なのかもしれないが、コンタクトはつけないのだろうか。パンチは見えるのか？
体格で上回るアルバートがいい打撃を入れていくボディブローをもらって嫌な顔をするメンジヴァー。メンジヴァーは組み付いてテイクダウン。ガードを取ったアルバートが腕十字からオモプラッタ。しかしパウンドを落として抜けるメンジヴァー。また十字。これもクリアしたメンジ。なんとスタンディングアキレスへ。下からヒールを取るアルバート。どちらも極まらず。亀になったアルバートを蹴る。立って逃げるアルバート。スタンドでパンチが入り、効いた顔を見せるメンジ。ガードを固めるが、そこにアルバートがパンチ・膝の猛攻。パンチを貰って亀になるメンジ。さらにパンチを貰い、ストップ寸前まで追い込まれるが、なんとか凌いだ。テイクダウンして亀になったアルバートのバックにつくと、パウンドからチョークへ。喉元に入ってアルバートタップ。
メンジヴァー、KO負け寸前から逆転勝ち。ちょっと打撃が入った時に露骨に効いた顔をしすぎるが。プロレスラーだった頃の癖か？攻めさせておいて逆転勝ちという展開もプロレスラーっぽい。アルバートはほとんど勝っていた試合を落としてしまった。
試合後のインタビューで「ピンチの時は、桜庭だったらどうするか考えた」と桜庭に対するリスペクトを口にするメンジヴァー。
