格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC on Fuel TV1:T.J.ディラショウ vs. ウォーレス・ワトソン

バンタム級。昨日WOWOWで放送されたTUF14フィナーレでは、ジョン・ダドソンにKO負けしてしまったディラショウ。相手のワトソンはUFC1勝1敗。漢字で「柔術」カタカナで「サブミッション」と書かれたラッシュガードを着て入場。バンタム級で180cmの長身。
いきなりスーパーマンパンチを放つディラショウ。そのまま組み付いてシングルレッグを仕掛ける。ダブルレッグに切り替えて投げた。バックに付いてテイクダウン。ガードを取るワトソン。立ち上がろうとした所にディラショウがバックへ。バックマウントからチョーク。決まらず。ハーフに戻る。パウンドからバックに回りまたチョーク。アゴの上だがワトソンの体が伸びている。外れたがフルマウントへ。パウンド。またチョーク。ちょっと攻め急いでいるのか、決まらない。外してパウンドに。残り30秒。ホーン。1Rはディラショウ。
画面にグラウンドでコントロールした時間が表示される。ディラショウ4分17秒、ワトソン0秒。右をヒットさせるディラショウ。組み付いてテイクダウン。パスガード成功。ハーフからヒジを入れる。マウントへ。今度はチョークに行かずパウンドを落とすディラショウ。ワトソン亀に。さらにパウンド。弱った所にチョーク。が、決まらず。またパウンドへ。残り30秒。マウントからパウンド連打。腕でガードして耐え続けるワトソン。ホーン。
2Rは10-8でディラショウ。
飛び膝・前蹴りを仕掛けるワトソンだが空振り。ディラショウがステップインしてジャブをヒットさせる。パンチで飛び込んでタックルに切り替えテイクダウンしたディラショウ。すぐにサイドへ。亀から立ち上がって離れるワトソン。パンチからまたシングル。ワトソンは飛びつき三角。クリアしたディラショウだが、今度は膝十字へ。抜けた。ワトソンのガード。鉄槌を落としていく。十字狙いをパスしてかわすとバックに回る。チョーク。喉元に入ったが、腕を引っ張りディフェンスするワトソン。残り30秒。パウンドを落とす。ホーン。
ディラショウが圧倒しだが、あそこまで圧倒したら一本で勝って欲しかった。チョークを何度も狙っていたが、ワトソンのディフェンスが上手かった。
30-25☓2、30-26の大差でディラショウ判定勝ち。このディラショウに勝ったダドソンも相当強い。フライ級ではすぐにタイトルに絡んできそう。