格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★DEEP57:横田一則 vs. 門脇英基

フェザー級タイトルマッチ。
横田のセコンドは三崎。前に出た門脇だが、横田の右が入り仰向けに倒れる。ガードの門脇。きれいにスイープして上に。ハーフ。肩パンチ。横田は下からしがみついてブレイク待ち。パンチを入れる門脇。パスを狙い。亀になった横田に門脇スペシャルを狙う。立ち上がる横田。バックを取って膝を入れていく門脇。コーナーから中央に持ってきてグラウンドへ。たすきからチョーク狙い。ゴング。
グラウンドになってからは完全に門脇ペース。
スタンドでプレッシャーをかけていく横田。大振りのパンチを見せるが、ヒットしない。距離を詰めて組み付きコーナーへ。膠着ブレイク。距離を詰めてパンチ連打を放つ横田。門脇は走って距離を取る。横田はボディストレートを打っていく。パンチから出ていく横田。門脇は勢いに押されて引き込み。上の横田も動けず。ブレイク。足をかけて横田のバランスを崩した門脇。すかさず組み付く。テイクダウンを狙うが、横田が体を入れ替えてコーナーへ。横田の首投げを堪えてパンチ。ゴング。
ここまでは僅差。
門脇のタックルを切った横田。お互いフェイントだけで手が出ない。残り2分。北岡「門脇拳法(門脇の独特の構え)はやりにくいんですよ。基本は護身術なんだと思います」。打ちにくいのか、手が出ない横田。時折右のオーバーハンドブックが入る。残り20秒で組みついた横田。門脇が投げに行くが抜ける。ゴング。
微妙……。ただ、門脇は3R手数が少なすぎ。ラウンドごとではなく、トータルジャッジのDEEPではこれはいけない。
判定。小路横田。千葉横田。大城横田。島田横田。5-0で横田。まあ手数を取ったか。
長いだけで全く盛り上がらないマイク。横田マイクの最高傑作かもしれない。