今週、UFC149から151までのタイトルマッチが立て続けに発表。
6月のブラジル大会にスライドという噂もあったアルドのタイトルマッチだが、結局予定通り7月に。チャンソン vs. ポイエーの勝者との対戦でもギリギリ間に合う日程だが、挑戦者はコクに。挑戦者にとっては万全の状態で挑みたいところだから、この方がいいか。
コクはUFCではハファエル・アスンソンとジョナサン・ブルッキンズに連勝中。キャリアでは1月にアルドに挑戦したチャド・メンデスに判定負けしたのが唯一の黒星。まだ23歳で、25歳のアルドにとっては初の年下の挑戦者となる。
正直、トップ選手との対戦もまだなく、あまり印象にない選手。
2月日本大会でのベンヘン vs. エドガーのダイレクトリマッチ。ダイレクトリマッチが多いUFCだが、ライト級は特にペン vs. エドガー、エドガー vs. メイナードに続いて3回連続。接戦ではあったが、実力者同士なら往々にして際どい試合になるもの。ライト級は特に挑戦待ち行列が長くなってきたので、3度目の対戦がないようにすっきりした決着w期待したい。
UFC151(2012/09/01・ラスベガス)
ライトヘビー級タイトルマッチ
ジョン・ジョーンズ vs. ダン・ヘンダーソン
絶対王者ジョーンズに挑戦するのはダンヘン。ダンヘンがジョーンズに完敗したエヴァンスに勝てるかというと微妙だとは思うが、一方で相手がジョーンズであっても何かやってくれそうな雰囲気を持っている。試合の日は42歳になっているが、全く衰えを感じさせない。
エヴァンス戦で再三見せたスタンドでのエルボーをダンヘンがどう攻略するかが見もの。