格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★水野&今成出場ONE FC04リアルタイム速報

後半4試合のみの速報になります。現在第6試合。ちなみにネットPPVで料金は9.99ドル。
http://www.onefc.livesport.tv/liveevent/event/737769

第7試合・ウェルター
グレゴー・グレイシー(ブラジル)
アダム・カヨーム(マレーシア)

グレゴーはホーウス・グレイシーの未亡人の子供。ホーウスの息子のイゴールやホーレスとは異父兄弟になる。グレイシー姓だが、血統的にはグレイシーの血は流れていない。もちろん、幼少より柔術を学んでおり、黒帯を取得している。総合戦績は6勝1敗で、メジャーでの戦績はない。
対するカヨームはバンコクATT所属。バックボーンはムエタイ柔術。34歳だが総合戦績は2勝1敗。
レフェリーはマット・ヒューム。
テイクダウンしたグレゴーはパスを狙っていく。足関を狙ったアダムだが抑えこんでバックからハーフに回ったグレゴーが顔面に膝。パスガード成功。さすがにグラウンドでは差がある。ガードに戻したアダムだが、グレゴーのパウンド連打に顔を背けてバックを撮られる。バックマウントから体を伸ばしてパウンド連打。逃げられないアダム。残り1分。レフェリー、止めるタイミングを伺ってる。なんとか亀まで体勢を戻すアダム。蹴ってスクートに。サッカーボールキックを入れるグレゴー。ゴング。
2R序盤にアダムのローがローブローとなりタイムストップ。再開。ローを蹴られまくるグレゴー。タイミングよくダブルレッグに入りテイクダウン成功。アダムは下から四の字クロスガード。オモプラッタ。が、抜かれてハーフに。またガードに戻す。グレゴーはパスせず殴る。ちょっと疲れたか?アダムはまた下から四の字ロック。下からヒジ。残り1分でブレイクがかかりスタンド再開。グレゴーは両手のガードが下がっている。疲れが大きいか。アダムがローやハイ・パンチ・ヒジで猛攻。ゴング。
ONE FCのジャッジはラウンド・バイ・ラウンドではなくトータルでの判断だが、ここまでは若干グレゴー優勢か。しかしスタミナ切れで苦しい。
3R。ガードが下がっているグレゴーに蹴り・パンチを入れまくるアダム。シングルでテイクダウンを狙うが、凌がれてヒジを入れられる。グレゴーは引き込み。アダムは離れて付き合わず、スタンド再開。グレゴー、ローシングルを狙うがまた潰され引き込み。もはや護身術のグレゴー。会場からはブーイング。またスタンド再開。グレゴー、レッグダイブから今度はテイクダウン成功。アダムのガード。アダムはまた下から四の字ロックで固定する。どういう意味があるのかは分からないが。上下で細かいパンチを打ち合う。残り45秒でブレイク。グレゴーのタックルを潰したアダムがパウンド・ヒジのラッシュ。アダムもつかれていてそれほど強烈ではない。ゴング。
前半のグレゴーと後半のアダム、どちらの勝利にするか難しい内容。
判定3-0でアダム勝利。
ONE FCの判定基準は

  • KO・一本に近い攻め
  • ダメージ
  • 打撃のコンビネーション・ケージジェネラルシップ
  • テイクダウン及びテイクダウンディフェンス
  • 積極性

の順で判断することになっている。