DEEPブログ
http://www.deep2001.com/blog2/?p=6485
9月10日、DEEPの60回目の大会を彩る主要カードが発表されます。
噂されていた魅力の対抗戦が、
ついに始まるぞっ!!!!!!!!!
乞うご期待っ!!!
パンクラス酒井代表のブログ
http://ameblo.jp/smashxsmash/entry-11348987832.html
パンクラスは攻めます。
実は、Krushとの対抗戦とは別に
１０日（月）に発表しますが、別の対抗戦が勃発します。
総合格闘技業界にうねりが。。
パンクラスは攻めます。
ということで、10日にDEEP60へのパンクラス勢の参戦が発表されるという展開でほぼ間違いないだろう。
しかし、「噂されていた対抗戦」というよりは、降って湧いた対抗戦という感じ。スマッシュが経営権を取得した際の記者会見で、スーパーバイザーに就任した佐伯代表は対抗戦について語っているが、
http://www.boutreview.com/2/news/pancrase/item_9684.html
佐伯繁DEEP代表は新生パンクラスの「スーパーバイザー」に就任。「KO負けした選手の欠場の基準などをDEEPと共通化します。DEEPとの選手の貸し借りはしませんが、1〜2年に1回ぐらいで、潰しあいの対抗戦をやりたいです」と語り、プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのような住み分けをする意向だ。
と、実現の方向で語りながらも、選手の貸し借りについては否定していた。しかし「対抗戦が始まる」という言い方だと、DEEP60への参戦だけでは終わらないように受け取れる。
また、DEEP60はすでに本戦10試合（＋フューチャーファイト2試合）のカードが発表されていて、対戦相手が決まっていない出場予定選手も、プロ2戦の石司しかいない。メインで組むべきタイトルマッチも発表されているし、試合時間が長い3Rで行われる（であろう）試合も多い。
「主要カード」なのだから、少なくともトップランカー以上の選手が参戦するのだろうが、平日のイベントということを考えても、追加されるのは1試合だけかもしれない。最近のDEEPの試合数で見ると、最大限多く見積もったとしても3試合以上ということはないだろう。これだけで「対抗戦」というには物足りない。
こうなると、実質始まるのは「魅惑の対抗戦」ではなく「選手の貸し借り」のような気がしてならない。もちろん、それを否定的にとらえる必要はないのだが、急激な方針の転換を行うに至った経緯は気になってしまう。新生パンクラスが始まってまだ3ヶ月。変化は徐々に見えてきているが、まだ酒井体制独自の色が定着してはいない（ついでに、すでに発表されているのにまだ実現していないものも多い）。団体独自の特色をキープするためにも、できれば、対抗戦は以前語ったように1〜2年に1度に抑えるということであって欲しい。
