ライトヘビー級。
8月に対戦した2人は、1分半でデイヴィスのサミングによってプラドが戦闘不能となりノーコンテストに終わった。2ヶ月越しの再戦はプラドのホームで。前回がUFCデビュー戦だったプラドはムエタイがバックボーンだが、どんな選手か分からないうちに試合が終わってしまった。
飛び込んで組み付いていったデイヴィスだが引き剥がされる。両者距離を取って牽制。プラドがハイキックを放つがガード。タックルで飛び込んだデイヴィス。テイクダウン成功。金網に上半身を預けて立とうとするプラド。デイヴィスはバックに回る。フェンスつかみを注意されるプラドだがちょくちょく掴んでる。立ったプラドだがその瞬間にまたタックルに入りテイクダウンするデイヴィス。パンチを入れるがまた立つプラド。足を掬って倒すと強めのパウンド。後頭部に入ってブーイング。しかしこれは動いている中でだから仕方がない。レフェリーもノーチェック。また立ち上がったがすぐにテイクダウンするデイヴィス。残り10秒。ホーン。
1Rはデイヴィスが圧倒したが、一本・KOを奪うところまでは攻めきれなかった。これを3R続けられれば判定勝ちできるが、スタミナはどうか。
2R。タックルを警戒しているのかもしれないが、ちょっと見過ぎのプラド。デイヴィスは飛び膝からタックルへ。金網を使って耐えるプラドだが足をすくわれてまた倒される。倒されるが寝かされないプラド。立った。デイヴィスはまたテイクダウン狙い。しかし倒せず離れる。パンチを出していくのはデイヴィス。またタックル。耐えるプラドの足を引っこ抜いてテイクダウン。パス成功！サイドについた。サイドから肘。強引にマウントを狙ってハーフにされるが、そのままパウンド。残り1分。肩固め！サイドに回ってしめたが抜けた。が、すかさずアナコンダチョーク！タイトに入ってプラドタップ。
粘ったプラドだがデイヴィスがきっちり仕留めてみせた。
