http://www.suntimes.com/sports/16232063-419/three-chicago-area-fighters-confirmed-for-ufc-on-fox-card-at-united-center.html
来年1月26日にシカゴで行われるUFC on FOX 6で、クレイ・グイダ vs. 日沖発のフェザー級戦が組まれることが、地元新聞のシカゴ・サンタイムスで発表された。
グイダと日沖はともに昨年7月のUFC on FXに出場し、敗れている。グイダはその後、2013年からフェザー級に転向することを表明していた。
超アグレッシブファイターのグイダは、2007年のフエルタ戦、2009年のサンチェス戦がファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、UFCでもトップクラスの名勝負製造機。しかしながら、前回のグレイ・メイナード戦では、突如グレッグ・ジャクソン戦法でアウトボクシングに徹し、大ブーイングの中スプリット判定負けを喫してしまった。
しかし、その前のベンヘン戦でも互角の勝負を繰り広げるなど、単なる盛り上げ役ではなく、ライト級でタイトルマッチ挑戦も十分手が届くポジションにいた選手。フェザー級は絶対王者アルドの前に完敗した選手の山で埋まっている状態のため、グイダがここで勝てば、アルド vs. エドガーの勝者にすぐ挑戦という可能性もある。
日沖にとっては非常に厳しいが、一方では前回の負けを帳消しにもできる、ハイリスク・ハイリターンな試合。また、このタイミングでの試合ということは、来年3月にUFC日本大会があるとしても、日沖の参戦はないということに。
