- サブミッション・オブ・ザ・ナイト:スコット・ヨルゲンセン
- KO・オブ・ザ・ナイト:イーブス・エドワーズ
- ファイト・オブ・ザ・ナイト:スコット・ヨルゲンセン vs. ジョン・アルバート
賞金は6万5千ドル。第1試合に格下げされたヨルゲンセンはW受賞で13万ドル獲得。
メインは予想以上に差があった。ベンヘンがネイトの間合いに入らず、ネイト得意のボクシングを封じた。逆に、封じられたネイトは終了間際にも挑発をしていたが、自分からペースを変えられなかった。グラウンドで上をとれていれば展開も違ったかもしれないが、四つ組で常に組み負けていたので厳しかった。
セミではグスタフソンがショーグン撃破。この試合も序盤は差がなかったが、次第にグスタフソンのペースに。ショーグンもグラウンド勝負を仕掛けていたが、やはり上を取れなかったのが厳しい。グスタフソンはジョン・ジョーンズ打倒の最有力候補にはなったが、まだ勝つイメージはわかない。簡単に下になるショーグンと違い、レスリング力の高いJJが相手では今日の結果は参考にはならない。
ペンはウェルター級での限界が見えた。逆にローリー・マクドナルドは完全にトップの一角に食い込む勝利。本人はコンディットとのリベンジ戦を望んでいるが、再戦より初顔の相手との試合が見たい。ウェルター級に多い強豪レスラー相手だとどれくらいできるのか。ジョン・フィッチあたりとどうか。