ちょっと玉石混交なイベントだった。バルボーザがなぜか前半に出場したりする割に、メインカードではそれほどでもない選手が並んでいたり。
メインは打撃勝負に行ったビスピンがハイキックでKO負け。テイクダウンを狙わなかったのはヴィトーの寝技を警戒していたのか。1Rの時点で打撃ではやっぱりヴィトーが上に見えたので、2Rから切り替えてくるのかと思ったのだが。ヴィトーが失速すると思ったのかもしれない。
勝ったヴィトーはミドル級王者のアンデウソンではなくジョン・ジョーンズを挑発。本気でライトヘビー級に戻して上を狙うつもりがあるのか、その場のノリなのかは不明。ミドル級でタイトルを狙うにしても、アンデウソン戦後にミドル級で勝った相手が秋山とビスピンだけではちょっと実績不足なので、もう1試合挟みたいところ。
ヌルマゴメドフやバルボーザの次戦に期待。
- サブミッション・オブ・ザ・ナイト:イルデマー・アルカンタラ
- KO・オブ・ザ・ナイト:ヴィトー・ベウフォート
- ファイト・オブ・ザ・ナイト:ダニエル・サラフィアン vs. C.B.ダラウェイ