ここからFXで放送されるメインカード。
決勝がチーム・ソネンの同門対決になったこともあり、この試合はチーム・ジョーンズ同士の対決。
ユライア・ホールに準々決勝で敗れた“ババ”・マクダニエル。総合戦績は20勝6敗で、Bellatorでも勝利するなど、TUFに出なくてもUFCに出るチャンスが貰えたかもしれない戦績。ギルバート・スミスは4勝1敗。TUFでもトーナメント初戦で敗退している。
ミドル級では小柄な175cmのスミス。その分、体は厚みがある。四つ組みになるとパンチを入れるマクダニエル。スミスが蹴りをキャッチしてテイクダウンするが、簡単にスイープされる。ハーフから削るがスミスは立ち上がるとまたテイクダウンを奪い上に。体を起こさず押さえこんで細かいパンチを入れていくスミス。金網を使って立つマクダニエル。なおもテイクダウンを狙うマクダニエルにギロチン！かなりタイトでスミスは外すが下になる。ヒジで削ったマクダニエルはパスガード。サイドからバックに回る。脇腹に膝。ホーン。
1Rはマクダニエル。
2R。マクダニエルのワンツーがヒット。スミスはパンチで前に出てタックルに。金網際で倒せず体を入れ替えられる。バックを取ったマクダニエル。しかしスミスはシングルレッグに。離れた。今度はマクダニエルがタックル。スミスは受け止めると引き込みギロチン。しかし首を抜かれる。ハーフからまたヒジを顔面に落とすマクダニエル。がぶりからバックに回るマクダニエル。前転して逃れたスミスだがまたハーフ。立ち上がり脱出。マクダニエルのパンチが入った所でホーン。
2Rもマクダニエル。
3R。タックルに入ったスミスだが潰され下に。またハーフ。削っていくマクダニエル。亀になったスミスのバックに。スミス反転して上を取るが、マクダニエルは三角。首を抜こうとしたスミスの腕を伸ばす。スミスタップ。
序盤から優勢だったマクダニエル。判定でも問題なく勝てる内容だったが、きっちり一本を取ったのが良かった。
