格闘技徒然草

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★DEEP.62:メインイベント・中村大介 vs. 北岡悟

ライト級タイトルマッチ。
入場テーマは二人ともいつもどおり。入場順は当然チャンピオン中村大介が後。
北岡距離を詰めてタックル。青木「これが取れるか取れないかで試合が変わってくるはず」。足へのタックルから四つに変えた北岡。投げてテイクダウンすると首を抱えてがぶる。パンチを入れつつ押え込みへ。青木「グラウンドは差がありますね」。パスしてサイド。中村亀になりまたガブりへ。北岡ギロチン!全力で絞めに行ってる。マウントになって絞めるが外した。北岡ちょっと力を使ったか。中村がコーナーに押しこみブレイク。中村ミドル。パンチの打ち合い。北岡ワンツー。北岡のパンチも結構当たってる。ゴング。
北岡圧倒しているが、全力のギロチンを凌がれたのがこれからの展開にどう影響してくるか。青木「正直力の差はある。北岡のほうが大分上」
2R。北岡レッグダイブでテイクダウン成功。ハーフ。鉄槌で削る。亀になった中村だが北岡はガブリながら殴る。中村仰向けになりサイド。また亀になる。踏みつけた北岡だがその瞬間に立たれる。しかし北岡はギロチンにとらえてスイープ。またガブリ。削る。サイドになり押さえ込む北岡。中村は苦しそうな顔で動けない。中村が亀になると北岡はサカボ。ゴング。
中村は脇腹を痛めている?
パンチから膝を入れた中村だが北岡はタックルでそのまま倒す。すぐにパスすると中村は亀に。こうなると1Rからと同じ展開。サイド→亀で削られ続ける展開。中村何もできず。残り2分で立ち上がることに成功するが北岡はタックル。受け止めた中村。スタンド膠着でブレイク。北岡は引き込み・バックステップで時間を使い逃げ切り。自演乙戦での青木戦法にブーイングを送る観客も。タイムアップ。
判定5-0で北岡。
ここまで差があるとは思わなかった。中村は負ける試合だと大体上を取られての判定負けだが、今回も抑えこまれた後の対処がなく、為す術なかった。
北岡マイク「こういうのも格闘技なんです!僕は何が何でも勝ちたかったんです!」「アジア1位が彼(青木)なら、日本1位は俺だ!ありがとうございました!」
北岡のインタビュー「まさかのラスト30秒に、僕の中に青木が降臨しました」「日本で一番のベルトだと思うのでとれて良かった」「中村選手はあのギロチンを逃げたのはすごかった。落ちるの待ちだと思った。でもそれを凌いでどこか痛めたのかも。寝技はやっぱり俺強いんだなって」「(やりたい相手は?)考えていることはあります」
なお、現在ライト級挑戦者決定トーナメントを開催中だが、優勝者が次の挑戦者になるのか、次の次の挑戦者になるのかは未定。