格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★VTJ2nd:第4試合・マモル vs. 山上幹臣

北米フライ級。
修斗では一階級下の52kgの王者・山上はUFC参戦を狙うがまだ自身の階級はない。56kg級の元王者にしてKOTCジュニアフライ級王者でもあるマモルに挑む一戦。
階級は下だがリーチでは山上。パンチを入れていく。自分の距離に入れないマモル。金網に押し付けた山上だがテイクダウンは狙わずブレイク。金網膠着ブレイクはやや早め。間合いに入るマモルだが山上のパンチを貰う。山上の左ハイをスウェイでかわすマモル。金網に押し込んだ山上がスタンドでバックを奪う。グラウンドに引きこもうとしたが向き合うマモル。ホーン。
1Rは山上。自分の距離に入れないマモル。
2R。スタンドで組み付いた山上がまたバックを奪うとグラウンドに引き込んだ。両足をフックしてバックキープ。チョーク狙い。腕を抱えてディフェンスするマモル。反転しようとするが山上が上をキープ。しかし距離ができ立ち上がる。山上ギロチンに捕らえたが外れた。離れる。マモルのローが急所に入り中断。マモル減点1。北米だと故意じゃないローブローはそんなに厳しく減点は取らないが、山上のダメージはかなりあったから仕方ない。金網に押し込んでテイクダウンを狙う山上。倒したが寝かせる前にホーン。
2Rは減点込みで10-8山上。マモルはもうKOしないと勝てない。
パンチで出て行きたマモルだが山上はシングルレッグ。離れた。山上飛び膝。またタックル。バックに回った。正対したが膠着ブレイク。またシングル。切ったマモルだがまた金網に押し込まれる。ダブルレッグに切り替え。切ったマモル。またシングルに入るとマモルは顔面にヒジを入れながら堪える。マモル、ボディに膝。タックルを切ってがぶりバックに回るマモル。ヒジ。チョークを狙いたいが日前にバックは取らせない山上。またタックルを切られる山上。完全にマモルペースだが山上は逃げ切りモードか。タイムアップ。
3Rはマモル。仮に10-8をつけるジャッジがいてもトータルでは山上。
判定山上。
鈴木28-28、29-27山上、29-27山上。判定2-0。鈴木レフェリーは1Rマモルに入れたのか。
3Rに攻めこまれたのは反省点だが、まずはUFC進出に向けて第一歩。