格闘技徒然草

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★VTJ2nd:第5試合・宇野薫 vs. アンソニー・アヴィラ

北米ライト級契約。
ここから3試合は日本 vs. 北米3×3。今回の外国人勢ではもっとも実績があるアヴィラ。昨年夏、石渡戦の前にBellatorからのオファーがあったものの、UFC再挑戦を目指して断った宇野。勝てば大きな前進、負ければ大きな後退となる。
3 vs. 3対抗戦なので対抗戦の他の試合に出る選手も登場。国歌吹奏。
半身でデトロイトスタイル気味のアヴィラ。両者距離を取って牽制の打撃を入れる。じわじわ詰めたアヴィラ。ジャブから右を入れる。ボディストレート。宇野はまだ様子見。アヴィラのミドルをキャッチしてテイクダウン。押さえこんだがアヴィラがリバーサルして立つ。スクート。ブレイク。ホーン。
1Rはアヴィラ。宇野は様子見だけで終わった。
2R。宇野も手数が増えてきた。アヴィラワンツーミドル。宇野左右のミドルからタックル。しかし止められるとすぐに離れる。宇野のジャブから左ミドルがヒット。アヴィラ前に出てパンチを放つがやや振りが大きい。距離がつまり組み付くと、宇野はクリンチアッパー。さらにテイクダウン成功!マウント!得意のチョーク!外れたがハーフからヒジ。ヒールを狙うアヴィラにパウンド。パス成功。うつ伏せになったアヴィラが立ち上がり逆にバックを取ると、宇野は桜庭ロックに。外したがまたバックに。チョーク。アゴの上で外れる。ホーン。
2Rは宇野。思ったほどフィジカルの差がなく、宇野は十分行けそう。
3R。プレッシャーをかけていく宇野。アヴィラはちょっと疲れも見えるか。ミドルを入れる宇野。組み付いてテイクダウンを狙う。テイクダウン成功。力強さがないアヴィラ。バックに回った宇野。サイドからチョークでタップアウト!
最後は亀のアヴィラに得意のサイドからのチョーク。両足を絡めるまでもなくアヴィラタップ。
イグアナの孫3人をリングに上げて同時に抱きかかえるビッグダディ宇野。「もうちょっとやらせてもらえる機会を与えてくれたと思います」とコメント。