格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN26:オッズ/予想と展望

マウリシオ・ショーグン 2.15
チェール・ソネン 1.71

アリスター・オーフレイム 1.47
ラヴィス・ブラウン 2.60

ユライア・フェイバー 1.33
ユーリ・アルカンタラ 3.20

マット・ブラウン 1.68
マイク・パイル 2.15

ユライア・ホール 1.22
ジョン・ハワード 4.00

マイケル・ジョンソン 3.00
ジョー・ローゾン 1.36

マイケル・マクドナルド 1.40
ブラッド・ピケット 2.75

コナー・マクレガー 1.36
マックス・ホロウェイ 3.00

マイク・ブラウン 1.36
スティーブン・サイラー 2.87

ディエゴ・ブランダオ 1.28
ダニエル・ピネダ 3.50

マニー・ガンブリャン 1.83
コール・ミラー 1.83

コディ・ドノヴァン 3.00
オヴァンス・サン・プレー 1.33

ラムジー・ニジェム 1.44
ジェームス・ヴィック 2.62

FOXがケーブルTVのチャンネルを再編成して誕生した新TV局Fox Sports 1の開局記念イベント。前座は系列局のFox Sports 2(以前のFuelTV)で放送される。
メインはライトヘビー級戦。MMA界最強のトラッシュトーカー・ソネンと、ソネンの不倶戴天の敵であるブラジリアンのショーグンの対戦。両者の対戦はUFC161カナダ大会でのホジェリオの欠場でプランニングされたが、ソネンのビザが発行されなかったため延期されたという経緯がある。
アンデウソン、JJというP4Pトップ3の強豪に連敗中のソネンに対し、ショーグンはここ8戦で4勝4敗と、勝ち負けを交互に繰り返している。ショーグンはランキングも8位まで降下。ソネンはUFCライトヘビー級ではまだ1戦1敗だが、最近の試合内容と相性のためか、ソネンが僅差ながらフェバリットに。ショーグンはレスラー相手だとUFCではJJ相手にテイクダウンを奪われパウンドで削られて敗れている。下から潜っての攻めがかなり上手いショーグンだが、JJには上を行かれた。やはりソネンがテイクダウンしていく展開になると思うが、ショーグンの下からの仕掛けが通用するか、ソネンが漬け切れるかが勝負。階級を上げた分、ソネンの漬けにそこまでの圧力はないと見て、ショーグンに上を取り返されジリ貧になっての判定負けと予想。
セミはアリスターのUFC3戦目。デビュー戦でレスナーをKOした後、薬物問題1年の出場停止。復帰戦ではペザォンに3RKO負けと、幻想が大きく後退したアリスター。相手は同じくペザォンに敗れ、総合初黒星を喫したランキング8位のトラヴィス・ブラウン。ストライカーというのも共通している。前回、終盤の失速でKO負けしたアリスターだが、ブラウンもスタミナに不安があるタイプで、前半凌げても後半に逆転する余力がなさそう。それより、この両者の対戦で3Rまで行くとは思えないが。予想はアリスターの1RKO勝ち。
セミ前も好カード。バンタム級ランキング2位(1位は暫定王者バラォン)のユライア・フェイバーがユーリ・アルカンタラと対戦。フェザーでも小見川に完勝するなど実力者のアルカンタラだが、ノーランカーながらバンタム級転向2戦とも圧倒(ペドロ・ノブレ戦はノーコンテスト)。間違いなくランカークラスの実力はあるが、タイトル戦以外なら最強のユライアの牙城はさすがに厳しいか。
バンタム級では3位マイケル・マクドと5位ブラピというトップ対決も組まれているが、マクドが前回タイトル挑戦したにも関わらず前座扱い。しかし勝った方が次期タイトル挑戦に大きく近づく一戦であることは間違いない。
前座ではもう1試合、コナー・マクレガーのUFC2戦目も注目。デビュー戦では1分少々でKO勝ちし、KO・オブ・ザ・ナイトを受賞した。バックボーンがカポエイラで、トリッキーな蹴りと驚異的な当て勘のパンチが武器。相手はUFC最年少のマックス・ホロウェイ。前回デニス・バミューデスに敗れて連勝を3で止められたが、内容は僅差のスプリット判定だった。ストライカー同士でかみ合う試合になりそう。
第1試合開始は18日朝5時半から。メインカード6試合はFOX bs 238で生中継。
速報します。