ライト級KOPタイトルマッチ5分3R。
パンクラス11勝1敗2分のISAOと、5勝無敗1分けというハイアベレージ同士の対戦。ここのところ外国人選手との対戦が続いているBancho。外個人相手にもフィジカル負けしない体格を持つ。ISAOは3月のマカコ戦では苦戦しながらもドロー。ライト級としては小さめで、マカコ戦は体格負けしている感があった。
打撃戦で番長の連打がヒット。アッパーで顎をはねあげる。ISAOは組み付くと四つから投げを狙う。こらえたBancho。しかしバックに回ったISAOはすかさずバックマウントに。前に落とそうとするBanchoだが、ISAOはバランスが良くバックキープしパウンド。1Rは10-9ISAO。
2R。ISAOのパンチがIBanchoの顎を撃ち抜きBanchoダウン！すかさずパウンド！立ち際に膝を入れるとさらにパンチのラッシュ！KO寸前のBanchoだが、組み付くと外かけテイクダウン。両者顔面から出血。立たないISAOだが攻めさせず2Rも10-9ISAO。
3R。Banchoタックルからマウント！バックを取られ、前に落としたISAOだがBancho十字。クラッチしてない。しかし極らず。Banchoのテイクダウンが決まり出す。上になりパウンド。しかしISAOも脱出。最後はISAOが上になりゴング。
判定29-28×２、28-28の2-0でISAO防衛！凄まじい死闘。BanchoもKO寸前から良く巻き返した。
