格闘技徒然草

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★UFC166:第8試合・ティム・ボッシュ vs. C.B.ダラウェイ

ミドル級。
岡見に勝ったボッシュ。岡見がリリースされランキングから消えたことで再びランクインしている(9位)。コスタ・フィリッポゥにKO負けした後、マーク・ムニョスとのレスラー対決では、レスリングで上回られ劣勢となり判定負けしたが、足関を仕掛けるなど新しい引き出しも見せた。
ルーク・ロックホールドの代役として参戦が決まったダラウェイ。こちらもレスラーで、D-1でオールアメリカンを1度獲得。UFC戦績は7勝4敗で中堅クラスをウロウロしている。代役ではあるがランカーとの対戦のチャンスを得た。
大振りのパンチを振り回すボッシュ。CBの蹴りをキャッチし軸足を払って倒すが、グラウンドには行かず立たせる。CBのパンチ連打がヒット。パンチはCBがコンパクト、ボッシュは強振。プレッシャーを掛けるのはボッシュ。距離を取ってローやパンチを入れていくCB。ヒット数ではCB。前に出ていくボッシュだがクリーンヒットがない。意表をついたタックルでテイクダウンを奪ったものの、CBはすぐに立った。挑発するCB。首相撲から膝連打。さらにパンチ。ノーガード。左フック。CBが乗ってきた。前に出る圧力がなくなってきたボッシュ。ホーン。
1RはCB。
距離を詰めてくるボッシュにタイミングよくパンチを当てていくCB。飛び込んでパンチからシングルレッグへ。立とうとするボッシュだが押さえこまれグラウンドへ。ハーフに。亀になったボッシュにペルヴィアン・ネクタイを狙おうとしたが入れず。ボッシュ立った。がぶったボッシュがギロチンへ。CBタックルで凌ごうとしたが潰される。亀になったCB。脇腹に膝を入れられる。CBは立って正対。離れた。ボッシュの右が入るがCBは効いていないとアピール。ボッシュ前に出てパンチを入れるとCBはタイミングよくタックルに入りテイクダウン成功。サイド。ボッシュ下からキムラに捕らえる。膝で腕を潰してディフェンスするCB。ホーン。
熱戦。このラウンドは難しいがややCB?
3R。前に出てパンチを打っていくCBだが、ボッシュの目に指が入りタイムストップ。再開。タックルに入ったCBだが倒せず離れた。倒そうと前に出てくるボッシュの目に、またCBの前手の指が入りタイムストップ。CB減点。ボッシュガンガン出てくるが、CBはそこにシングルレッグ。テイクダウン成功。ガードからパスしてマウントに。上に乗ってヒジ。金網を蹴って体制を変えて立ったボッシュ。さすがに両者動きがちょっと落ちてる。それでも手数は減らない。ボッシュの右フックヒット。前に出てパンチを入れるボッシュだがCBも返す。スタンドでバックを取ったCBだがボッシュすかさず体制を変えてギロチン!抜けたが上をキープ。ダースで回そうとしたがホーン。
会場はボッシュに大歓声。サミングがあったCBにはブーイング。
3Rもかなり際どいがボッシュか?減点もあるので10-8。
30-26ボッシュ、 27-29ダラウェイ、30-26ボッシュのスプリットでボッシュ勝利。すべて際どいラウンドだったとはいえ、フルマークで逆につくとは。Sherdogのジャッジは2者28-28のイーブン、1者が29-27でダラウェイ。1Rは手数でCBかと思ったが、強打とケージジェネラルシップを取ったのかもしれない。