格闘技徒然草

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★UFC166:第9試合・ジョン・ダドソン vs. ダレル・モンタギュー

フライ級。
ダドソンはTUF14ウィナーで、フライ級転向後に2連勝し、UFCフライ級最初の挑戦者となるが、王者デメトリアス・ジョンソンに接戦の末判定負け。アグレッシブでフライ級でも倒せる打撃を持っている選手。現在フライ級2位。
UFC初参戦でメインカードに抜擢されたモンタギューは元TPFフライ級王者だったが、イアン・マッコールに敗れてタイトルを失っている。昨年12月のVTJでマモルと対戦し判定勝ち。マモル戦では打撃が得意なマモル相手に互角の打撃戦を展開し、手数で上回って僅差の判定を制した。マモル相手に僅差判定ではいきなりダドソン相手はきついか。
左の大振りのフックを振り回すダドソン。リーチで上回るモンタギューはローキックを入れる。飛び込んでの左がヒットしてモンタギューダウン!すかさずダドソンラッシュ!パンチが入ってまたダウンしたモンタギュー。足に絡んでタックルで凌ごうとするが鉄槌。しかしダドソン深追いせず離れる。少し回復したモンタギュー。クリンチから左フックのダブル。そして左フックでアゴを打ち抜く!モンタギューは前方にダウン。倒れ方を見て即レフェリーストップ!
ダドソン強し。モンタギューはいきなり厳しすぎる相手だったか。フライ級は人数が少ないのですぐランカーとの対戦になるが、2位はさすがに厳しすぎた。