格闘技徒然草

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★UFN30:セミファイナル・ロス・ピアソン vs. メルヴィン・ギラード

ライト級。
TUF9アメリカ vs. イギリスで優勝したピアソン。ライト級で芽が出ずフェザーに転向するもそこでも1勝1敗。再びライト級に戻すと、ジョージ・ソティロポロスとライアン・クートゥアという中堅クラスに2試合連続TKO勝利で一気にランキングが見える位置に。
こちらもランキングが見える位置のギラード。しかし最近6戦で2勝4敗と負けが混んできている。倒すか極められるかというわかりやすいファイトスタイルで人気は高いものの、さすがにちょっと負けすぎ。下から突き上げてくるレベルの選手には負けられない。
ギラードややパンチが大振り。しかし先手を取っていく。ギラードのパンチ連打を頭を振ってかわすピアソン。じわじわ出て行く。ピアソン飛び膝!受け止めたギラード、ピアソンの立ち際で顔面に膝!ギリギリ合法かと思われたがレフェリーが止める。
試合終了…。ピアソンはギラードの膝で額を大きくカットしているが、通常であればストップしない程度の傷。しかしそれが原因で勝敗が変わってくるから続けられないということか?
アクシデントで1R終了前に試合が終わったためノーコンテスト。1R終了後ならその時点までの判定だった。
ビデオで見るとギラードの2発目の膝がヒットする瞬間にピアソンが手を付いているようないないような。しかし顔面に膝を打たれている最中に(ルールの穴をつくためのだけに)ガードせずマットに手を付けるという動きはどうなのか。