- ファイト・オブ・ザ・ナイト：ジョルジュ・サン・ピエール vs. ジョニー・ヘンドリックス
- KO・オブ・ザ・ナイト：タイロン・ウッドリー
- サブミッション・オブ・ザ・ナイト：ドナルド・セラーニ
メインイベントのジャッジペーパー。
https://twitter.com/ekc/status/401949257852137472
2,4Rがジョニヘン、3,5RがGSP。1Rで判断が別れた。若干ジョニヘンだったと思ったが、割れても仕方がない。
Fight Metricによる集計。
http://blog.fightmetric.com/2013/11/st-pierre-vs-hendricks-official-ufc.html
有効打
- 1R GSP 19 - 18 ジョニヘン
- 2R GSP 28 - 30 ジョニヘン
- 3R GSP 31 - 15 ジョニヘン
- 4R GSP 14 - 18 ジョニヘン
- 5R GSP _9 - _4 ジョニヘン
トータル打撃数
- 1R GSP 26 - 27 ジョニヘン
- 2R GSP 30 - 37 ジョニヘン
- 3R GSP 32 - 22 ジョニヘン
- 4R GSP 24 - 41 ジョニヘン
- 5R GSP 13 - 15 ジョニヘン
テイクダウン
- 1R GSP 1/2 - 1/1 ジョニヘン
- 2R GSP 0/0 - 0/0 ジョニヘン
- 3R GSP 0/0 - 1/2 ジョニヘン
- 4R GSP 0/0 - 0/1 ジョニヘン
- 5R GSP 2/4 - 0/0 ジョニヘン
数字で見て、2〜5Rまではだいたいジャッジ通りで、1Rが割れるのも仕方がないという感じ。
アンデウソン、JJに続き、GSPも今までにない苦戦を強いられた。そして勝利直後のセミリタイア宣言。完全な引退とは言っていなかったが、本当に長期離脱になるなら悲しすぎる。ジョニヘン戦がもう一度見たい。
セミではエヴァンスが一方的に完勝。やはりライトヘビーで同じレスラーが相手だとソネンのレスリング力はそこまで通用しない。打撃や極めなどもまず圧倒的なレスリング力があってこそ。下になった際のリカバリーなども、そもそも下になることのないソネンには備わっていなかったか。もっともソネンにとっては、次のTUFブラジル3でのコーチ就任も決まっているし、この試合の勝ち負けは今後のキャリアにとって対して重要ではないだろうが。
GSPの王朝を禅譲すると目されていたローリー・マクドナルドはランキング10位ローラーに完敗。正直、ウェルター級なのにD-1レスラーズと対戦せずにランキング上位にいるのは守られている気がしたが、ストライカーのローラーにまさかの敗戦。しかし最近安全策ばかりが増えてきて面白くなくなってきたので、これで守るものがなくなって身軽になったので、B.J.ペン戦のような殺傷本能に溢れる試合をまた見せて欲しい。
