ウェルター級タイトルマッチ5分5R。
GSPにとってはマット・ヒューズと並ぶUFC最多勝18の更新を賭けた試合。判定勝ち11は既にUFC最多。
ランキング1位のジョニヘンは、2011年12月30日にジョン・フィッチを秒殺KOして以来、コスチェック、カンプマン、コンディットとランカーを下し続けて1年11ヶ月目にようやくタイトル戦にたどりついた。
ジャブを入れていくGSP。ジョニヘンの左に合わせてタックル！テイクダウン！ギロチンを狙うがバタフライで浮かせて立ったジョニヘン。四つで膝を入れ合う。オクタゴン中央だったがマリオブレイク。GSPがジョニヘンの左アッパーにシングルレッグを合わせたが片足で耐えるジョニヘン。そしてパンチを入れる。GSPダブルに切り替えるがこらえてヒジ連打！諦めたGSPに対し今度はジョニヘンがテイクダウン狙い。ダブルレッグで倒すがすぐ立ったGSP。離れる。ジョニヘンタックルのフェイントからテンカオ！頭部に入った。左で飛び込むジョニヘン。GSPは右ミドルと右ハイ。また組んで四つになる。膝の入れ合い。離れた。前蹴り、右ハイのGSPにジョニヘンはパンチで突っ込む。ホーン。
熱戦。1Rはタックルをこらえてからパンチを入れ、テンカオをヒットさせたジョニヘン。
2R。GSPまた左ミドル・前蹴り。スーパーマンパンチ。ジョニヘンの左がヒット。GSPもパンチを返す。GSPちょっと足を痛めた？足がよろけている。ジョニヘンパンチで攻める。GSP劣勢！四つになるがジョニヘンのマウスピースを入れなおすためにブレイク。再開。またパンチで出るジョニヘン。押し込んだ。膝。GSP引き剥がした。ジャブを入れていくGSP。手数は出してる。ジョニヘンは逆に手が出ない。GSPの右がヒット。ジョニヘン、ちょっとスタミナ回復待ちか。GSPの攻めが続く。四つに。膝の入れ合い。ホーン。
際どいが、後半の手数でGSP。一瞬足を気にしたのはアクシデントでなければいいが。リプレイでもジョニヘンのパンチで下がった際に足がガクッとなったのが映った。
3R。GSPのジャブが当たる距離。手数を出していく。ジョニヘンもスタミナ回復したのかパンチを出してきているが、倒すパンチがない。タックルのフェイントから左！相打ち。パンチの打ち合い。GSPのパンチに対しジョニヘン左ボディ。さらにタックルへ。金網まで押し込む。テイクダウン！残り30秒。アームドラッグから立ったGSP。
3Rは手数でGSP。
4R。ジャブ、前蹴りで攻めるGSP。クリンチからアッパーを狙うジョニヘン。追いかけて行くと足がもつれてスリップしたGSP。ジョニヘン上に。密着したままパウンドで削るジョニヘン。自ら立ったジョニヘン。ジョニヘン左の連打。GSPの手が出なくなった。前に出てGSPタックル。しかし受け止めて入れ替えるジョニヘン。シングルレッグ。GSPガブッて切った。残り30秒。また入れ替えるジョニヘン。ホーン。
4Rはジョニヘン。GSPが消耗してきた。
5R。パンチからタックルに入ったGSP。片足で堪えるジョニヘン。そしてパンチを入れる。諦めた。ジョニヘンが逆に押し込む。GSPキムラで堪えるとジョニヘンが逆にキムラ。離れた。GSP右からミドルを入れるとタックルに入りテイクダウン！しかしバタフライで浮かせて立とうとするジョニヘン。ガブリになったが立った。また入れ替えるジョニヘン。四つの入れ替え合いからマリオブレイク。GSPパンチからタックル。倒したがすぐ立つジョニヘン。残り30秒。またキムラ狙い。ホーン。勝利をアピールするジョニヘン。
判定割れた。48-47、47-48、48-47でGSP勝利！Sherdogの判定はGSPが2,5R、ジョニヘンが1,3,4Rで三者とも48-47ジョニヘンになっている。
GSP、ファンやUFCに感謝し、しばらく離れるとのこと。ジョー・ローガンが引退かと聞くも、肯定せず。とにかく休みたいとのこと。
試合前から考えていたことなのか、終了直後のパニックで言い出したことなのか。とりあえず落ち着いてからの発言が聞きたいが、もう一度見たいカードになったのは間違いない。
