フェザー級。
前回は内村洋次郎に打撃で追い込まれながらも逆転勝ち。ランキングも1位に。しかし、敗れた内村には20周年記念大会でマルロン戦が組まれたのに対し、デルモの相手は今年のネオブラ王者。さすがにここまで格下の相手だと敗れる訳にはいかない。
ハルクは元キックボクサーで、タックルを切ってスタンドキープし打撃勝負するスタイルでネオブラ優勝を果たした。いきなりランキング1位との対戦はチャンスというより厳しい。
いきなり組み付いたデルモ。反り投げ。投げられたハルクは立つがデルモバックに回るとテイクダウン。ツイスターっぽい形になるがそのまま四の字バックに。ハルク抜け出せないままデルモが後ろから殴る展開で1R終了。
2Rはハルクがタックルをすべて切る。パンチ連打を打ち込み、組まれるとコーナー押し込み→ブレイクの繰り返し。しかし決定的なダメージはないままタイムアップ。
判定19-18、19-19、20-19でデルモ勝利。
ハルクは1Rにバックから抜け出せなかったのがもったいなかった。2Rは完全に作戦通りだったので、もう1R見たかった。判定は個人的には19-18が一番しっくり来る。
