http://www.boutreview.com/2/news/vtj/item_13619.html
145ポンド(65.8kg)契約 5分3R
高谷裕之(高谷軍団/DREAMフェザー級(65kg)王者)
内村洋次郎(イングラム/パンクラス・フェザー級(65.8kg)3位)
135ポンド(61.2kg)契約 5分3R
佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場/元修斗フェザー級(60kg)環太平洋王者)
石原夜叉坊(修斗GYMS直心会)
高谷はVTJ2nd以来の参戦。前回はダニエル・ロメロにKO負け。その前の金網はStrikeforceとWECになるが、どちらも勝ち星はなく金網4連敗中。ロメロ戦やDREAMでのカラカニヤン戦では武器のはずの打撃で劣勢になってしまった。
相手の内村はガイ・デルモをKO寸前まで追い込んだもののギロチンで逆転負け。9月の20周年記念大会ではマルロン・サンドロと対戦しドローだったが、微差ではあるが北米ジャッジなら30-27の内容で、ユニファイドルールにはアジャストできていなかった。もっとも高谷となら倒すか倒されるかの打撃勝負になるからあまり関係はないか。
格で言えば高谷がはるかに上だが、最近2年間勝ち星がない高谷に対し、ローカル強豪との対戦で鎬を削ってきた内村のほうが勢いは上。大物食いのチャンス。
佐々木は1月の後楽園大会からの連戦。1月の藤原戦でノーダメージでの勝利だったことでの緊急参戦か。夜叉坊は現PXC王者の田中路教と修斗新人王トーナメント決勝で対戦し敗退したが、VTJ2ndでは森興二をKO。昨年はPXCに参戦する噂もあったが自身の怪我で流れている。
また、カリフォルニア州アスレチックコミッションのレフェリーが当日のジャッジ・レフェリーとして参加するとのこと。VTJ3rdでは所 vs. カンプザーノ戦のジャッジが物議を醸したが、本場のジャッジ参加でどう変わるか。