ヘビー級。
ハリスのバックボーンはバスケ。UFCデビュー戦ではジャレッド・ロショルト相手に1Rダウンを奪っておきながらもその後の追撃がなくポイントを取り返され判定負け。
デビュー1年で15勝2敗というハイペースで試合をこなしてUFCと契約した21歳のクライロフだが、ローカルレベルの試合ばかりで実力は疑問だった。案の定、UFCではソア・パラレイ相手にテイクダウン耐性ゼロ。スタミナもさっさと切れて亀になった所をパウンドでKO負け。正直UFCレベルではなかった。
左ミドルを蹴っていくハリス。クライロフは右ハイ。これがヒットしてぐらついたハリス。パンチで追い打ちをかけるとハリスダウン!パウンド!レフェリーストップ!
まさかの秒殺。これがUFC初戦だったら新たな強豪の参戦だと思ってしまうところ。