ウェルター級のUFCデビュー戦対決。
ジョージ・サリバンはMMA戦績14勝3敗。カート・ペリグリーノのスパーリングパートナーとのこと。CFFC ウェルター級タイトルを4度防衛している。ムエタイバックボーンで14勝中10KO。
ローデスはRFAウェルター級王者。ローカル時代にブランドン・タッチに敗れたのがキャリア唯一の敗戦で6勝1敗。ルーファスポート所属の24歳。
両者蹴り主体。ローやミドル、ハイの蹴り合い。組み付いたローデス。金網際でバックに回ると裏投げ。寝かされずに立ったサリバンは正対。ローデスはヒジを入れて離れた。また蹴り合い。残り1分で今度はサリバンがテイクダウン狙い。オクタゴンの上を掴んで防ごうとしたローデスだが倒される。ローデスは倒されながらキムラ。サリバンはマウントになって外したがその瞬間ホーン。
ほぼ五分だが打撃の手数でサリバンのラウンドか？
2R。パンチを増やしてきたサリバン。両者距離が近くなっている。ローデスのパンチが顔面を捕らえる。ややローデス優勢。右フックから飛び膝。組み付いたサリバンだが逆にバックに回られる。クラッチを切って正対。ダブルレッグに入ったサリバンだが倒せずホーン。
2Rはややローデスだがこれも僅差。
3R。パンチで押すローデス。サリバンは蹴っていく。タックルに入るサリバンだが止められるとまた脇を差されて組み付かれる。バックに回るローデスだが振りほどかれた。また組み付いてバックを取られるサリバン。しかし片足を掴むとシングルでテイクダウン。立たれるがバックに回る。正対したローデス。ホーン。
3Rも微妙…。
判定三者29-28でサリバン勝利。会場からはブーイングも飛んでいるがどっちでもいい感じ。両者とも寝ても立っても試合を終わらせる気配が薄かった。
