ロンダ・ラウジー 1.23
サラ・マクマン 4.50
ダニエル・コーミエ 1.08
パトリック・カミンズ 8.75
マイク・パイル 1.54
T.J.ワルドバーガー 2.60
ロバート・ウィテカー 2.15
スティーブン・トンプソン 1.74
アレクシス・デイヴィス 1.67
ジェシカ・アイ 2.30
ハファエル・アスンサオ 1.51
ペドロ・ムニョス 2.55
ザック・マコウスキー 1.56
ジョシュ・サンポ 2.40
ハファエロ・オリヴェイラ 4.00
エリック・コク 1.24
アーネスト・チャベス 3.20
ヨスデニス・セデーノ 1.33
カード変更が相次いだUFC170。
メインの女子タイトル戦・オリンピックアスリート対決は意外な大差がついた。ロンダに負けないフィジカルを持ち、レスリング力では当然上回るマクマンは、現在打倒ロンダに最も近い存在と思われるが、UFCでは1戦しかしていないため、実力が知られていないのか。ロンダ優勢にしてもここまで差がつくとは思わなかった。仮にロンダが勝つとしても、かつてない苦戦になると予想。
セミは緊急出場のカミンズが4戦しかしていないため、大差のオッズに。レスリングエリートといっても相手がオリンピックレスラーのコーミエということで、相性的に最悪か。
セミ前はローリーとマイアが再起戦で激突。GSPの後継者・ローリーは、前回ロビー・ローラー戦で3Rにダウンを奪われ判定負け。しかし、ここのところリスクを避ける試合で評判を下げていたが、最終ラウンドには逆転を狙って攻め込む場面も見せた。マイアはウェルター級転向以来、3連勝していたが、前回はジェイク・シールズとの珠玉の寝技対決で上を行かれて連勝ストップ。ローリーがまたスタンドで距離をとって削る展開になった時、マイアにそれを打開する手段があるかどうか。ローリーはテイクダウンの強さだとシールズほどではないのでマイア有利と予想。
RFAバンタム級王者のペドロ・ムニョスは代役でのUFCデビュー戦でいきなりランキング5位のアスンサオとの対戦だが、その割りにオッズは競っている。空手・ムエタイをバックボーンとする鋭い打撃と黒帯柔術家の寝技を持つ。緊急出場ではあるがどこまでできるか期待。
第1試合開始は23日朝9時から。速報します。
