ジェームス・テフナ 1.45
ネイサン・マーコート 2.80
ソア・パラレイ 2.20
ジェイク・ロショルト 1.71
ロバート・ウィテカー 1.33
マイク・ローデス 3.50
ジェイク・マシューズ 1.80
ダション・ジョンソン 1.87
リッチー・ヴァスリック 1.63
ロルダン・サンチャン 2.20
クリス・インディッチ 1.80
ヴィク・グルイッチ 1.87
ニール・マグニー 1.37
ホドリゴ・ゴイアナ・デ・リマ 2.90
ダン・フッカー 1.91
イアン・エントウィッスル 1.77
ジャン・ヴィランテ 1.32
ショーン・オコーネル 3.35
9日で4大会というかつてないハイペースとなるイベント密集ウィークのオープニングを飾るUFC初のニュージーランド大会。今まで開催されたオーストラリア大会は現地の早朝＝北米でのプライムタイムに行われていたが、今回はインターナショナルイベントで、現地に合わせた開始時間になっている。
メインはハントに次ぐ地元ニュージーランドのトップファイター・テフナ。ライトヘビー級で5勝3敗だったが、今回からミドル級に転向。対するマーコートは逆にウェルターから階級を戻している。現在3連敗中。
地の利を考慮しなくても、地元テフナ優位のマッチメークではあるが、負ければリリースの危機もあるマーコートも負けるわけにはいかない。しかしここ2試合連続1RKO負けしているマーコートは打たれ弱さが心配。ハードパンチャーのテフナが相手ではいかにも相性が悪い。期待も込めてマーコート一本勝ち。
セミはまさかのランキング入りを果たしたオーストラリアのソア・パラレイが登場。相手のレベルはともかく、UFCデビュー以来3連続KO勝ちと波に乗る。ローカル時代も含めると11連続KO勝利中。さらに、21勝3敗すべてが完全決着という記録も持つ。相手のロショルトも2連勝中だが、2試合とも前座で割と低レベルの試合。コ・メインとしてはどうかと思うが、釣り合いは取れているかもしれない。D-1レスラーでタックルからの塩漬けで勝利している。
序盤ロショルトが漬けながらも、後半スタミナ切れでチャンスを掴んだパラレイがKO勝ちと予想。
セミ前に日沖が出場。3月のマカオでは連敗を3で止めた日沖だが、階級下から上げてきたメンジヴァー相手に1，2Rをキープしたものの、3Rにフラッシュダウンを奪われるピンチに。結局判定勝ちしたが、評価を大きく下げた。今回の相手のオリヴェイラはUFCでの勝利がすべて一本勝ちの極めが強いファイター。日沖に勝っているダレン・エルキンスもライト級時代に下している。オープニングオッズは日沖優勢だったが、あっという間に逆転されてしまった。日沖にとっては打撃やレスリングが強い相手よりは戦いやすいかもしれないが、厳しい相手には変わりない。
第1試合開始は28日午後3時半から。ニコ生のVTJ5thと同時間帯で、可能な限り同時進行でどちらも実況します。
