格闘技徒然草

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★UFN47:第6試合・ショーン・ジョーダン vs. ジャック・メイ

ヘビー級。
トップアスリートで、スーパーヘビー級の体格でバック宙もこなすジョーダン。UFC戦績は3勝3敗だが、豪快なKO決着が多いためメガトン要員として重宝されている。しかし、現在連敗中でリリースがかかる試合。
メイはK-1やGLORYにも出場経験のあるキックボクサー。MMA無敗でUFCと契約したが、4月のデビュー戦ではデリック・ルイス相手にマウントを返された後に重いパウンドの連打を浴びKO負け。
ヘビー級でメイが縦に大きく、ジョーダンは横幅が1階級くらい上に見える。メイは腹回りがゆるゆるだし、絞ればライトヘビーまで落とせそう。
パンチで出て行くメイ。リーチで劣るジョーダンは飛び込んでのパンチを狙うが、メイの距離で入り込めず。サークリングが続きコンタクトが少ない展開。ジョーダンシングルレッグからダブルに切り替えテイクダウン。ハーフからパウンド。潜ろうとするメイだがジョーダン重くびくともせず。ホーン。
1Rはジョーダン。
2R。メイが出て行くと距離を取るジョーダン。メイのパンチが届かない距離なので当然ジョーダンも届かない。メイのパンチがヒットしてジョーダン後退。すかさずラッシュ!ガードを固めてダルマになったところめった打ちにされるが、組み付いてテイクダウンを奪って凌ぐジョーダン。メイ立とうとするが立てない。マウント。メイがケージを蹴ってなんとか体勢を変えるがまだハーフ。肩固めを狙ったジョーダンだが位置が悪い。マウントに。メイは下から抱える。ホーン。
後半ジョーダンが上をキープしていたが抑えていただけなのでメイのラウンドと見る。
3Rハグからのスタート。2Rにもらったパンチで右目がふさがっているジョーダン。メイが出てきたところにカウンターのタックルでテイクダウン。バックマウントからパウンド。メイはジョーダンが重くて返せないのか、ディフェンスだけで精一杯。パウンドをもらい続ける。動かないと止めるぞという注意の後も動けず、レフェリー止めた。
ヘビー級らしい大味の試合。