ライト級王座決定戦。
昨年10月に中村晃司にKO負けしているアソル。過去5年で負けたのはRoadFCタイトルマッチのナム・ウィチョル戦（2回）のみの久米。
1R。久米が軽快に打撃を打ち込んでいく。ローがアソルの股間に入ってタイムストップ。再開。久米タックルに行くがタイミングが悪くアソルのパンチで阻まれる。打撃からまたタックル。今度はタイミング良く入った。ケージまで押し込むが倒せない。ブレイク。打ち合いからまたタックルに行く久米だがこれもタイミングが悪く切られる。アソルがボディブローをヒットさせるが、久米の右がヒット。飛び膝はキャッチされた。ホーン。
RoadFCのジャッジは未だに分からないが、マストなら打撃のヒット数で久米。マストでなければイーブンの内容。何度かタックルを仕掛けたが一度もテイクダウンできなかったのは気になる。
2R。久米タックル。また切られた。アソルはまた左ボディを打ってきた。さらにアソルの右がヒット。またタックル。止められて膝をもらう。さらにパンチも入る。鋭い右フックからタックルを狙った久米田がやはり切られる。2Rは打撃で劣勢の久米。逆にアソルは自信を持って出てきている。またタックル。止められた。アソルはボディ。アソルのジャブが顔面を捕らえる。思うように戦えていない久米。久米の右がヒットしたが浅かったか。ホーン。
2Rは落としたか。テイクダウンは全く取れる気がしない。リスクはあるが打撃勝負するしかないのでは。
3R。久米タックル。押し込むと四つから反り投げでテイクダウン！マウント！パウンド。亀になったアソルのバックマウントに。しかしアソル立つ。背中に乗ったまま久米チョーク狙い。オクタゴン中央に歩いてきたアソル。倒れこんだアソルだが久米はバックキープ。また立つアソル。後方に倒れた。まだバックキープ。動画が止まる事故…。再開。久米バックキープしてる。仰向けで細かいパウンドを入れていく。残り50秒でアソル反転。パウンドを落とす。鉄槌連打。久米効いてるか。アソル逆にバックマウント。パウンドラッシュ！ホーン。
負けたかも…。最初の4分間ずっとバックを取っていた久米だが、ダメージは残り50秒で上になったアソルのパウンドの方が与えていた。勝利を確信して客を煽るアソル。採点は韓国語でしかコールされないので詳細はわからない。しかし発表までずいぶん時間がかかってる。TV中継の都合か？
1人目アソル。2人目ドロー。3人目アソル。2-0でアソル勝利。久米、3度目もタイトル獲得ならず…。
去年中村にKO負けしたアソルが、1,2R久米に思うように戦わせず、3R残り50秒のラッシュで勝利を手にした。久米はこのままUFCに行けずに終わってしまうのか。
