格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN49:オッズ/予想と展望

ベンソン・ヘンダーソン 1.30
ハファエル・ドス・アンジョス 3.70

マイク・パイル 2.85
ジョーダン・メイン 1.44

フランシス・カーモン 1.67
ターレス・レイチ 2.30

マックス・ホロウェイ 1.24
クレイ・コラード 4.20

ジェイムス・ヴィック 1.67
ヴォウミール・ラザロ 2.30

チャス・スケリー 2.15
トム・ニーニマキ 1.74

ニール・マグニー 2.25
アレックス・ガルシア 1.69

ベネイル・ダリューシュ 1.91
トニー・マーティン 1.91

アーロン・フィリップス 2.80
マット・ホーバー 1.45

ベン・サンダース 1.28
クリス・ヘザーリー 4.00

ウィルソン・ヘイス 1.35
ジョビー・サンチェス 3.25

オクラホマ州タルサで行われる2度目のUFC。1回目は20年前のUFC4で、最後となった時間無制限のトーナメントでホイスがスバーンを破り優勝している。
メインはライト級トップランカー対決。微妙な判定勝ちを繰り返していたベンヘンだが、前回はロシアの新鋭ルスタン・ハビロフ相手にUFC10戦目で初めての一本勝ち。ハビロフも強かっただけに評価を上げたが、次回のライト級タイトルマッチの予定は年末。ベンヘンが再挑戦するまで、長ければあと1年くらいは待たされることになる。さらにアルバレスという新たな挑戦者候補も参戦。ただ勝つだけでなく、内容でも挑戦者にふさわしいところを見せたいところ。
相手は4月・6月・8月と2か月おきの試合となるアンジョス。4月にはUFC5連勝同士のヌルマゴメドフと対戦したが、テイクダウンを奪われまくってタイトル戦線から一歩後退。しかし前回のジェイソン・ハイ戦では、ハイにテイクダウンを奪われてもリカバリーして打撃を打ち込み、対応能力の進化を見せて2RにKO勝ちしている。8試合連続の5Rマッチになるベンヘンに対し、RDAは初のメイン・5Rマッチ。
極めよりも打撃の強さが目立ってきているアンジョスだが、接戦を制する戦い方ではベンヘンが一枚上手。5Rを戦い抜くペース配分でも経験の差が出そう。ベンヘン判定勝ち。オッズも実力差以上に離れているように見えるのはベンヘンへの信頼感か。
メイン以外のランカーはランキング10位以下のみという、レベル的にはちょっと地味なラインナップ。
前座ではBellatorに出ていたベン・サウンダースが久々のUFC参戦。2010年にUFCをリリースされた後にBellatorに参戦し、ウェルター級トーナメントに3度出場。うち2回は決勝まで行ったものの、2度とも現ウェルター級王者のダグラス・リマにKO負けしている。
第1試合開始は24日朝8時半。試合はファイトパスで生中継。メインカードはFOXスポーツ&エンターテイメントでも生中継される。速報します。