女子バンタム級。
フィリップスはMMA4勝2敗。6月のUFC174でUFCデビューしたが、スプリット判定負け。ジュリアナ・ペーニャと同門。
ロシア初の女子UFC契約選手となるミランダは、MMA戦績10勝3敗。地元で開催されているProFCでキャリアを重ねてきた。
ドゥディエヴァのパンチがヒットしてラッシュ。四つに。投げを狙うドゥディエヴァだが耐えているフィリップス。かついで投げたドゥディエヴァ。立とうとしたフィリップスのバックに回るがフィリップス反転して上に。ドゥディエヴァのガード。残り1分。ドゥディエヴァは下から腕十字を狙うがディフェンスしたフィリップス。フィリップスパウンド。ホーン。
1Rはフィリップスの終盤の攻勢を取るか、全体を通してコントロールしたドゥディエヴァを取るか微妙。
2R。ドゥディエヴァ大振りのパンチを打ち込む。組んで凌ごうとしたフィリップスだが首投げで投げられる。が、バックを狙おうとして前に落とされてしまうドゥディエヴァ。際が雑。上をキープしてコツコツ殴るフィリップス。ドゥディエヴァは下から抜け出せない。そのままホーン。
2Rはフィリップス。
3R。フィリップスは距離を取る。ドゥディエヴァまあ大振りのパンチだが疲れもあるか。フィリップス逃げ切りモード？打ち合わない。組み付くとスタンドでバックを狙う。ドゥディエヴァ疲れているが、入れ替えてテイクダウン。強引にマウントを狙うが雑で下に。三角を狙ったが抜かれる。フィリップスがサイドを奪取。ドゥディエヴァは疲れからか押さえこまれているだけ。フィリップスも押さえ込んでいるだけ。柔道の寝技のような体勢のまま両者動かず。下から打撃を打つドゥディエヴァだが有効打になるわけもなくタイムアップ。
3Rもフィリップス。
30-27ドゥディエヴァ、29-28フィリップス、29-28でドゥディエヴァ勝利。Sherdogのジャッジは三者とも29-28フィリップス。ドゥディエヴァにフルマークつけたジャッジは意味不明過ぎる。3Rはさすがにフィリップスでは。どこのジャッジかわからないが今日は波乱の予感。
