ライト級契約だったが両者計量失敗という失態。カモエスが3ポンドオーバー、マーティンが2ポンドオーバーで158ポンド契約のキャッチウェイトに。
35歳のベテランカモエス。17年前のMMAデビューでは、トーナメント決勝でアンデウソン・シウバと素手のヴァーリ・トゥードを行っている。1敗1分け（ドローの相手は宇野）でUFCをリリースされた後、再契約したものの、現在連敗中。ただし相手がメルヴィン・ギラード、ジム・ミラーと厳しい相手だったこともある。
グラップラーのマーティンは24歳。8戦全勝でUFCと契約したが、今年2月と8月に連敗し後がない。
両者連敗中のカットファイト。
ブラジルは相変わらずの盛り上がり。距離を取って牽制の打撃を入れていく両者。マーティンがタイミングよくダブルレッグ。テイクダウン。ハーフ。マーティンキムラ。パスしてサイドから極めに行く。結構厳しい角度に。カモエスは耐えることしか出来ない。頭をまたいで極めるとカモエスタップ。
静まり返る会場。黒帯柔術家があっさり一本取られた。
