http://www.boutreview.com/2/news/realfc/item_15589.html
クロンの相手は当初、日本人を予定していたが、怪我のため変更。主催のFIGHTING GLOBE(株)の山田重孝代表によると、外国人でタイトル保持の実績のある「大物ファイター」になるといい、11月頭に発表予定だ。契約体重は73kg。
試合時間はクロン戦とタイトルマッチが5分3Rで、その他は5分2R。インターバルはどの試合も90秒。試合場は円形のケージで、ルールはUFCと同じ統一ルールをベースとするが、頭部への肘打ちのみ禁止となる。
なお、5月の会見に登場した須藤元気・総合プロデューサーは、方針の違いからREALのスタッフからは離れたという。大会の模様はBSフジで録画放送される。
対戦カード
REAL FCウェルター級タイトルマッチ 5分3R
マルコス・ソウザ（ブラジル／ボンサイ柔術／王者）
高木健太（リバーサルジム川口REDIPS／挑戦者、HEAT総合王者、パンクラス6位）
スーパーライト級（74.2kg） 5分2R
サトシ・ソウザ（ブラジル／ボンサイ柔術）
ド・ジェジョン [Doo Jae Jeong]（韓国）
女子無差別級 5分2R
藪下めぐみ（FIGHT CHIX）
ガヴィ・ガルシア（ブラジル）
出場予定選手
http://efight.jp/news-20141027_76270
『REAL』は今後継続的に年3〜4回国内で開催し、海外でも開催。各階級の王者を決めるトーナメントを行っていく。『REAL 1』はBSフジで録画中継されるほか、インターネットを通じて世界配信される予定だという。
大晦日ではないが、12.21と12.31のDEEPに挟まれDEEP勢の出場が期待できない日程で、基本的に日本のレギュラープロモーションがない、いかにも寄せ集め感のあるメンツが多い。そこそこ知名度はあるにせよ、有明コロシアムは箱が大きすぎるので苦戦しそう。
クロン vs. 菊田なら面白かったのだが、オファーはなかったのか、どちらかが断ったのか。「外国人でタイトル保持の実績のある大物ファイター」はせめて菊田以上の実績がある選手をお願いしたい。
菊田の相手は元散打王者とのことだが、MMAキャリアは不明。菊田はYasubei榎本戦以来、4年半ぶり2度目のウェルター級戦となるが、今後タイトル戦に絡むなどの予定はあるのだろうか。以前は「ストーリーのある相手とやりたい」と言っていたが、散打王者にどういうストーリーがあるのかは不明。
