フェザー級タイトルマッチ5分5R。
UFC・WEC通算で14連勝中のアルド。アンデウソンの持つ16連勝のUFC記録に（WEC通算の参考記録ながら）迫っている。
メンデスもWEC・UFCで6連勝し、アルドにプロ初黒星を喫した後は5連勝中と、戦績は素晴らしいものを残している。
開始と同時に間合いを詰めてきたメンデス。先にローを入れた。またロー。アルドがパンチの3連打。打撃の間合いで打ち合っているメンデス。メンデスの右が入ってアルドスリップ気味にダウン！すぐに立った。アルドのロー。じわじわ間合いを詰めるメンデス。完全に打撃勝負しているメンデス。ロー。ローを返したアルドだがそれをキャッチしたメンデス。そのままパンチを入れる。アルドのワンツーがヒット。メンデスちょっと後退。メンデスの右がアルドの顔面を捕らえる。アルドロー。メンデスのストッピングで出した指がアルドの目に入りタイムストップ。再開。アルドラッシュ。膝。それをキャッチして倒したメンデスだがアルドすぐ立つ。アルドのパンチが入ってメンデス尻餅ダウン！パウンドに。意識ははっきりしているメンデスだがアルドマウント！パウンド。しかし脱出して立ったメンデス。ホーンと同時にアルドのパンチが入ってメンデスまたダウン！かなり効いてる。
1Rはアルド。メンデス、なまじ打撃が向上してしまっただけに、打撃で打ち合えていたが結局打ち負けてダメージを負ってしまった。
2R。フットワークはしっかりしているメンデス。メンデスパンチからタックル。しかし切られた。ステップを踏んで的を絞らせないメンデス。アルドのミドルをキャッチして倒そうとしたメンデスだが倒せず。メンデスの左ハイは空振り。さかんにスイッチするメンデス。アルドのパンチが速い。メンデスも打ち返しているが、1Rよりは手数が減っている。ちょっと間合いを広めに取っている。メンデス大振りの右を空振り。ホーン。
2R、ヒット数だけなら互角。どちらに入ってもおかしくないが、プレッシャーを掛けている分、アルドか。
3R。また間合いが近くなったメンデス。またメンデスのストッピングがアイポークに。険しい表情を見せるアルド。再開。またパンチの間合いで打ち合い。1R同様の激しい打撃戦。アルドのパンチがヒット。しかしメンデスなおもパンチで撃ち合っていく。メンデスの右アッパーがヒット！メンデス追い打ちに。アルド凌いで右が入りメンデスダウン！追い打ちにきたところにタックル。引き剥がしたアルド。また出てきたアルドにタックル。テイクダウン。立たれるがバックを取っている。その体制で足踏み。正対したメンデス。ホーン。
3Rはアルド。すごい試合。メンデス押されているが、まだ逆転の余力はある。
4R。ラウンド開始と同時に間合いを詰めたメンデス。まだ始まったばかりのような活きのいい動き。アルドはじっくり見ている。またパンチのまあに入っていくメンデス。左ボディから右フック。右アッパー！かすめた。アルドの左目から血が流れている。メンデスのすごいアッパーだが空振り。メンデスの方が元気に見える。アルドは自ら動かずカウンター狙い。メンデスのワンツーがヒット！アルドもパンチを返す。アルドの右が入り、メンデスが後退した所で飛び膝。これは空振り。ホーン。
4Rはアルド。判定になればアルド勝利は動かないか。
5R。右目が晴れていて視界が悪そうなアルド。メンデスが先に手を出していく。またパンチの間合い。メンデスタックル。テイクダウン成功。しかしアルド寝かされずに立とうとする。メンデスボディに膝。アルド立った。アルドのワンツーがヒット。膝にタックルを合わせたが切られた。メンデス亀。バックを取ったアルドだが、正対して引き剥がすメンデス。またアッパー。しかしアルドのカウンターがヒット。アルドやや棒立ち気味。メンデスも手数が減ってきた。さすがに疲れがあるのか、狙っているのか。メンデスまたタックル。切られた。残り時間を確認したアルド。1分。手が出ないメンデス。タックルのフェイントからアッパーを放つがヒットせず。残り10秒でアルドが逆にラッシュ。凌いだメンデスだがホーン。
Sherdogのジャッジは１，２アルド、３，４メンデス。5Rは両者手数が少なかった。クリーンヒットがあったのはアルドで、メンデスはテイクダウンを取ったが寝かせるまでには至らなかった。
49-46×3でアルド防衛。敗れたが、メンデスも王者クラスの実力を持っていることを証明した。作戦を変えて再戦したら勝つチャンスがあるはず。
