格闘技徒然草

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★UFN59:第4試合・ジョニー・ケース vs. フランキー・ペレス

ライト級。
アライアンスのケースは9月の日本大会の徳留戦でUFCデビュー。1Rはテイクダウンを奪われ落としたものの、2Rにパンチでダウンを奪ってギロチンで一本勝ち。19勝中12のKO勝ちがあるハードパンチャー。
ペレスはUFCデビュー戦でMMA9勝1敗。唯一の敗戦がこの後出てくるクリス・ウェイドとの試合でスプリット判定負け。その後、昨年9月にWSOFで1勝している。9勝のうちKOが1つ、一本勝ちが5つ。
ともに25歳。
四つに組んだペレス。大内テイクダウン。ガードを取るケース。下からヒジ。パスを狙ったペレスだが、ケースは立つと逆にサバ折りテイクダウン。インサイドからパウンドを落とすケース。ペレスはガードから立てない。立とうとしたがまた下に。スクートからパンチを落とすケースだがブレイク。残り40秒。打撃戦でホーン。
1Rは上になっていた時間の長さでケース。
2R。パンチを入れていくケース。打撃で押され気味のペレスはタックルに行くが潰される。しかし下になると即足関!ヒール!ディフェンスして上で押さえ込むケース。サイド。亀になり立つペレスだがケースはバックをキープしまたテイクダウン。キムラ。立ったまま決めようとしたが外されて離れる。またペレスがタックルを潰される。また足関狙いも察知され入れず。ケースはインサイドからヒジ。ホーン。
2Rもケース。
3R。スタンドでケースのパンチがヒットする。ケースがシングルレッグ。ペレスギロチンを狙ったが外されて下に。亀になりバックマウントを取られる。ケースは上をキープしてマウント。パウンド連打。頭を抱えて耐えるだけのペレスを見てレフェリーが止めた。
ケースはこれで2連勝。ペレスは寝業師だったのかもしれないが、下から一か八かの足関やギロチンを狙うくらいしか見せ場が作れなかった。