格闘技徒然草

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★UFN66:メインイベント・フランク・エドガー vs. ユライア・フェイバー

フェザー級5分5R。
フェイバー、アルド戦以来5年ぶりのフェザー級戦。タイトルマッチ以外では11連勝中。一方のエドガーも、タイトルマッチで3連敗したが、それ以外で負けたのはメイナード戦のみ。
フェイバー、体格的には見劣りなし。タックル。受け止めたエドガー。膝を入れて離れる。じわじわ距離を詰めるエドガーにジャブを入れるフェイバー。出てきたエドガーに今度は右。先手を取るのはエドガー。タックル!スタンドでバックを取った。そのまま膝を入れる。投げを狙うが倒されない。離れた。スタンドで両者牽制の打撃を入れ合う。ホーン。
1Rはエドガー。このままのペースならエドガーが消耗することはないだろうし、仮に判定まで行ってもエドガーが取ることになるが、フェイバーは一瞬の勝機を狙うか。
2R。パンチのフェイントから膝を顔面に入れたフェイバー。エドガーは組み付いたが離した。エドガーの蹴りに対しバックに付いたフェイバーだがエドガー振りほどく。エドガーワンツーから右ハイ。フェイバーは左ボディから右。フェイバーがローをキャッチしたが倒せず。エドガーの右がヒット。ケージに詰まったフェイバー。パンチで前に出て脱出。エドガーの右。ガードの上。フェイバー出てパンチを打ち込むがエドガーも打ち返す。ホーン。
僅差の2R。スタッツだとエドガーのヒットが上。わけのわからないジャッジもいるのでなんとも言えない。
3R。距離を詰めてきたエドガー。フェイバー下がりながらもケージに詰められる前に出てパンチを打ち込む。エドガータックル。切りきれないフェイバーはギロチンに抱えたがサイドに回られ外れる。立つがバックを取られるフェイバー。投げてパウンドを打ち込むエドガー。立ったフェイバーだがエドガー膝で削る。正対したフェイバーが後方に投げようとしたがケージにぶつかって投げきれず。またバックを取られて膝を貰う。倒そうとしたエドガーだがスッポ抜けて離れた。打ち合いで出ていけないフェイバー。ホーン。
3Rエドガー。ジャッジは置いといて、フェイバーはこれで判定勝ちが望み薄になったと判断するのが妥当な展開。
4R。フェイバー蹴りを出していく。パンチを入れるがエドガーが前に出てそれ以上に打ち返す。距離が詰まる。先手を取るのはエドガー。フェイバーは一発を狙うしかなくなっているか。エドガー朽木倒しでテイクダウン。すぐ立つがバックを取って殴っていく。振りほどいたフェイバー。打ち合い。ややエドガーが手数で上回る。ホーン。
4Rもエドガー。全く動きが落ちていない。
5R。倒さなければいけないが、右を打てないフェイバー。パンチからそのまま組み付いてバックを取ったエドガー。テイクダウン!すぐに立つが、その間にパンチを打ち込んだエドガー。残り半分。エドガー膝を放った際にスリップして倒れたが瞬時に立って攻めこませず。エドガー距離を詰めてきた。フェイバーのパンチに合わせてワンツー。フェイバーは蹴りを放つがヒットしない。タイムアップ。
判定50-45でエドガー勝利。ここまで変なジャッジが続出していたのに、メインは1R足りとも間違えずちゃんとジャッジされていてホッとした。