格闘技徒然草

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★UFC187:第6試合・ジョン・ダドソン vs. ザック・マコウスキー

フライ級5分3R。ランキング1位ダドソン vs. 9位マコウスキー。
ACLの手術から約1年ぶりの復帰となるダドソン。DJの防衛戦の中でもっとも健闘した挑戦者と評価されている。DJにも匹敵する身体能力の持ち主。次期挑戦者にもっとも近いが、2位のベナビデスがメインカードで試合をするため、インパクトのある勝ち方を見せたいところ。
速い踏み込みからパンチを打ち込むダドソン。マコウスキーもそこにパンチを合わせていく。マコウスキータックル。切ったダドソン。マコウスキーのタックルに対処しつつパンチを入れる。マコウスキーが飛び込んで逆にパンチをヒットさせる。静かな展開のまま残り1分。ダドソンのローをキャッチしてテイクダウンを狙ったが切られた。終盤、ダドソンがタックルに入ったが受け止めたマコウスキー。ホーン。
ややダドソンのラウンド。
2Rも同じ展開。両者単発の攻撃のみ。ブーイングも飛ぶ。終盤にダドソンが豪快にリフトしてテイクダウン。ハーフからヒールを仕掛けるマコウスキーだがステップオーバーして上から殴るダドソン。離れた。ホーン。
終盤の印象でダドソンか。
3R。両者展開変わらず。ふたりとも自分が勝っていると思っているのか、イーブンと思っているのか。Sherdogのジャッジは2者イーブン、1者が20-18ダドソン。ブーイングが大きくなる。逃げずに慎重になっているところを見るとイーブンという判断か。ダドソン少し圧力をかけてきた。パンチを打ち込み、マコウスキーのタックルには膝を入れる。ホーン。大ブーイング。
三者29-28でダドソン勝利。しかしタイトルに向けてのアピールには弱かった。負傷から1年ぶりの復帰戦では致し方なしか。