格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★RoadFC24:日本大会主要カード発表

RFCミドル級王座決定戦/5分3R+Ex>
福田力(日本)
ジョン・オジン(韓国)

<88キロ級契約/5分3R>
ユン・ドンシク(韓国)
高瀬大樹(日本)

<無差別級/5分3R>
チェ・ホンマン(韓国)
カルロス・トヨタ(日本)

<ヘビー級/5分3R>
チェ・ムベ(韓国)
川口雄介(日本)

<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
キム・デソン(韓国)

バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
中原太陽(日本)

<女子アトム級/5分2R>
パク・ジヘ(韓国)
しなしさとこ(日本)

<ライト級/5分2R>
大原樹里(日本)
キム・スンヨン(韓国)

バンタム級/5分2R>
佐藤将光(日本)
キム・ミンウ(韓国)

メジャー的な選手としてホンマンやミノワマンといった名前があるが、とても有コロを埋められるとは思えないラインナップ。日本の状況を勘違いしているのかと思いきや、ジョン・ムンホン代表はゴン格のインタビューで、「有料入場者数1万を集めるのはUFCでも日本のイベントでも難しい」「RoadFCが日本で集められる観客は千人・二千人くらいかもしれないが、だからと言って二千人の箱を用意しては成長がない」と語っており、しっかり現況を理解している。DEEP DREAMでガラガラのたまアリを見ているだけはある。韓国でのRoadFCも、最初はガラガラで、そこをどうやって埋めるか努力したとのこと。とはいえ、今の日本の現況を覆すだけのカードを揃えているわけではないし、「ビジネスとして成功するという算段は立っていない」とも言う。
メインのタイトル戦や、スーチョル vs. 中原、佐藤 vs. ミンウのような現在進行形のRoadFC(中原は初参戦だが)を組む一方で、ホンマン・ドンシクといったレジェンドも揃え、観客の動向を探っているのかもしれない。どうせなら、日本のプロモーションのトップ選手とRoadFCトップ選手との対戦が見たかったが。