<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
キム・デソン(韓国)
<バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
中原太陽(日本)
<女子アトム級/5分2R>
パク・ジヘ(韓国)
しなしさとこ(日本)
<ライト級/5分2R>
大原樹里(日本)
キム・スンヨン(韓国)
メジャー的な選手としてホンマンやミノワマンといった名前があるが、とても有コロを埋められるとは思えないラインナップ。日本の状況を勘違いしているのかと思いきや、ジョン・ムンホン代表はゴン格のインタビューで、「有料入場者数1万を集めるのはUFCでも日本のイベントでも難しい」「RoadFCが日本で集められる観客は千人・二千人くらいかもしれないが、だからと言って二千人の箱を用意しては成長がない」と語っており、しっかり現況を理解している。DEEP DREAMでガラガラのたまアリを見ているだけはある。韓国でのRoadFCも、最初はガラガラで、そこをどうやって埋めるか努力したとのこと。とはいえ、今の日本の現況を覆すだけのカードを揃えているわけではないし、「ビジネスとして成功するという算段は立っていない」とも言う。
メインのタイトル戦や、スーチョル vs. 中原、佐藤 vs. ミンウのような現在進行形のRoadFC(中原は初参戦だが)を組む一方で、ホンマン・ドンシクといったレジェンドも揃え、観客の動向を探っているのかもしれない。どうせなら、日本のプロモーションのトップ選手とRoadFCトップ選手との対戦が見たかったが。