格闘技徒然草

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★UFN67:第1試合・ルイス・ドゥトラ vs. トム・ブリーズ

ウェルター級5分3R。
ルタリーブリがバックボーンのドゥトラ。背中にはカタカナで「ルタリブレ」のタトゥーが。TUFブラジル2に参加し、途中敗退している。その後、UFCと契約して昨年1月のシンガポール大会でストラッサー起一と対戦したが、タックルに来たストラッサーにもろ反則の後頭部ヒジを打ち込み反則負け。6月に2度目の試合が組まれたが負傷欠場し、今回は約1年5か月ぶりの試合となる。
ブリーズはUFCデビュー戦。トライスタージム所属のイギリス人で、190cmの長身。まだ23歳で、7戦のうち6一本勝ち・1KO勝ちのパーフェクトレコードの持ち主。ブリーズのセコンドにはデニス・カーン
長身のブリーズがプレッシャーを掛けるが、ミドルを打ち込むドゥトラ。四つに組んだ。押し込みながら膝を入れたブリーズ。ドゥトラは肘。離れる。距離を取り、ドゥトラのミドルもヒットしない位置に立つブリーズ。組み付いて膝。テイクダウンを狙ったドゥトラだがこらえた。首四つからパンチの入れ合い。ドゥトラ離れ際に肘。ブリーズ初めてのロー。重いし鋭い。ドゥトラは飛び込んでパンチのコンボをヒットさせるが、ブリーズ組むとテイクダウン狙い。ドゥトラパンチで引き剥がす。また距離をとってローを入れるブリーズ。飛び込んで左を打ち込みドゥトラダウン!パウンド連打!亀になったドゥトラにパンチ連打を打ち込むとレフェリーフェルナンド・ヤマサキがストップ。
ドゥトラはなんで止めるんだという表情。ドゥトラの表情が見えない位置だったし、止める前に動かないと止めるぞっていう警告があっても良かったと思う。1R残り10秒切ってたし。ただ止められても仕方ないとも思うが。