格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN74:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.45
シャーウス・オリヴェイラ 2.80

ニール・マグニー 2.50
エリック・シウバ 1.59

パトリック・コーテ 2.15
ジョシュ・バークマン 1.74

チャド・ラプリーズ 1.30
フランシスコ・トリナウド 3.75

オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.42
トニー・シムズ 3.00

マーニャ・モロズ 1.54
ヴァラリー・レターノー 2.60

サム・スタウト 2.15
フランキー・ペレス 1.74

イーブス・ジャボウィン 2.65
フィリッピ・アランテス 1.53

マルコ・ホジェリオ・デ・リマ 1.71
ニキータ・クリロフ 2.20

クリス・ケレイデス 2.45
クリス・ビール 1.61

シェーン・キャンベル 3.10
エリアス・シウヴェリオ 1.40

ミーシャ・サークノフ 1.22
ダニエル・ジョリー 4.60

今年2回目のカナダ大会。2010年から毎年3回カナダで開催してきたが、今年は2回だけになりそう(まだ12月に開催される可能性は残っているが)。UFC初上陸となるサスカチュワン州サスカトゥーンでの開催。サスカトゥーンの人口は20万ちょっとでカナダ第17位の都市と、そこまで大きな都市ではない。会場の収容人数は約1万5千人。
カードにも特にサスカトゥーン出身の選手がいるわけでもなく、セミ&メインは外国人のみ。他のカードもコーテやスタウトのような「またお前か」的なカナダ大会レギュラーメンバーが名を連ねているくらい。それでいていつもと違い日曜開催となっている。
メインはフェザー級ランキング5位ホロウェイと7位オリヴェイラの対戦。ホロウェイ23歳、オリヴェイラ25歳とランカーの中でも一際若く勢いがある者同士。ホロウェイは6連勝、オリヴェイラは4連勝中。勝てば4位以内に入る可能性があるが、フェザー級は王者アルド・暫定王者マクレガーに元ライト級王者エドガーとビッグネームがひしめいており、すぐに次のチャンスが回ってくるとは思えない。ホロウェイはマクレガー、オリヴェイラエドガーに敗れている。王座挑戦まではまだ1試合以上はさむ必要があるとは思うが、二人とも若いので力をつける期間と考えればいいか。
ホロウェイはパンチ主体のストライカー。大巨人ウィル・チョープをもKOしている。ギロチンでの勝利も2試合あるが、いずれもパンチで圧倒してからのもの。
対照的にグラップラーオリヴェイラ。打撃も向上してきてはいるが、ストライカー相手には無理に打ち合わず、今時珍しく引き込みも駆使して寝技勝負を挑む。
どちらが自分の土俵で戦うかという試合。期待も込めてオリヴェイラの一本勝ちと予想。
セミは6月に予定されていたストーリー vs. エリック・シウバが、シウバのビザ問題により延期となっていた試合。しかし試合10日前にストーリーが欠場。今月1日のUFC190に出場したばかりのマグニーが代役で登場。昨年5戦5勝のマグニーは、UFC190でのデミアン・マイア戦で連勝が止まったものの、今年もこれで4試合目。マイアには寝技で完敗したが、その前にはシウバと同じアグレッシブストライカーのイム・ヒョンギュ相手に、一度はパンチを効かされながらも凌いで逆転勝ち。シウバも序盤のラッシュで勝負を決められないと、過去にもあった逆転負けフラグが立ってくる。
シウバ1RKO勝利と予想。
メインカード第1試合ではマーニャ・モロズがUFC2戦目に臨む。初戦はジョアン・カルターウッドを飛びつき腕十字で秒殺。ランキング入りしたが今回はランク外で同じUFC1勝0敗のカナディアン・ルターノーとの対戦。前回の勝利は鮮やかだったが実力的にはまだ未知数で、この試合で実力が測れるか。
第1試合は24日(月曜日)朝7時開始。速報します。