格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN77:第2試合・ペドロ・ムニョス vs. ジミー・リベラ

バンタム級
負傷欠場選手の代役でのUFCデビュー戦でいきなりハファエル・アスンサオと当てられ判定負けしたムニョスだが、その後2連勝。現在はロス在住だが、ブラジル出身のブラジル人でホーム。
相手のリベラは前回がUFCデビュー戦で、マーカス・ブリメイジを1RKOしリリースに追い込んでいる。現在16連勝中(途中、非公式戦だがTUF14での敗戦がある)。バックボーンはレスリング。
上半身の厚みがあるリベラ。パンチが重そう。リベラがパンチを入れていく。ムニョスも打撃戦に応じていて、両者組みに行く気配なし。残り1分でムニョスが初めてタックルを狙ったがすぐ切られた。しかしスタンドのヒジがクリーンヒット。リベラバランスを崩す。さらに飛び膝!からのギロチン。だが外されて前に落とされる。スタンドに戻る。ホーン。
1Rは打撃の手数でリベラか。ムニョスも印象的な攻撃はあったが。
2R。パンチのコンボを入れていくリベラ。常に3〜4発は打ち込んでいる。ムニョスもらって効いた。タックルでごまかそうとするが切られた。リベラさらにコンボを打ち込むが、リベラの右をもらってこっちも効いた。やや落ち着くリベラ。ムニョスのタックルは切る。しかし打撃戦からまたムニョスのパンチが入る。すかさずギロチンに入ったムニョスだがリベラ立って外した。ムニョスまたタックル。切られる。ムニョスがプレッシャーを掛けていく。リベラはディフェンスに徹する。ムニョスもクリーンヒットはないが手数で上回っている。ホーン。
微妙。お互い効かせたパンチはあった。単純に手数だとリベラだが。
3R。前蹴りで顔面を蹴り上げるムニョス。スピンキックの見せ合い。ムニョスシングルレッグ。しかし抑え込めず立たれた。リベラの重いパンチが入る。ムニョスも下がらず打ち返す。後半に入りお互い見合いが増える。リベラのパンチが強烈。残り1分。両者勝負に行かない。リベラ初めてタックルに入ったが切られてすぐ離れる。残り10秒でお約束の打ち合い。タイムアップ。
1Rリベラだがあとは微妙。
割れた。29-28×2、28-29のスプリットでリベラ勝利。3R通じて手数で上回った。