格闘技徒然草

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★UFN77:第6試合・ヤン・カブラル vs. ジョニー・ケース

ライト級。
UFC2勝1敗のカブラルは今年に入り怪我とデング熱で2試合欠場。小谷戦以来、約1年ぶりの試合となる。
レスリングのバックボーンがあり打撃も重いケースは日本大会の徳留戦でUFCデビュー(一本勝ち)。UFCでは負けなしの3連勝中。
軽快に打撃を打ち込むケース。カブラルタックル。引き込み気味に下に。ケース立って寝技には付き合わない。また打撃で出て行くケース。カブラルシングルレッグ。そのまま片足を担いでテイクダウン成功。すぐにパスに行く。ケーススイープで上を取り返すが、カブラルディープハーフからスイープ仕返して上に。足を抜いてサイドを取った。キムラ狙い。上四方で頭の上に座ってキムラを狙ったがケース抜いて脱出。スタンドに。打撃で攻める。ホーン。
1Rは打撃の手数でケースか。グラウンドで上になっていたカブラルのキムラがどの程度評価されるかだが。
2R。パンチ・キックを打ち込んでいくケースが試合のペースを握る。カブラルも打ち返しているが受け身。ケージに追い込まれて左ミドルを貰うカブラル。ケース右ボディからワンツー。パンチが入ってふらついたカブラルが引き込んで下に。パウンドを打ち込むケースだがカブラルガードで凌ぐ。スクートでブレイク。ケースまた左ミドル。ワンツー。カブラル防戦一方。カブラルがアイポークをアピールするがレフェリー続行を指示。ケースが攻め続ける。ホーン。
2Rケース。
3R。ワンツーを撃ち込んだケース。カブラルタックルで突っ込むとテイクダウン成功。ハーフバックからチョークを狙うが、ケースはガードに戻して立つ。おいかけてバックに付くカブラル。倒してバックマウント。ケージを蹴って逃れようとするケースだががっちり四の字バック。チョークを狙う。防いでいるケースだがバックを取られたまま。残り75秒でようやく反転。パウンドを打ち込む。足関を狙うカブラルだが潰した。ハーフからパウンド。亀になったカブラルを後方から殴る。離して殴るケースだが、カブラル距離を取って勝利をアピール。ホーン。
3R、バックキープしていた時間の長さでカブラルか、最後のパウンドのダメージと序盤の打撃のヒットをとってケースか微妙。1Rがカブラルの場合はこのラウンド次第となるが。
三者29-28でケース勝利。最後に逃げて勝利アピールしたカブラル…。3R終盤のパウンドの印象が悪すぎた。