女子ストロー級。
JEWELS女王で昨年のTUF20フィナーレ以来、約1年ぶりの試合となるソヒ。本来アトム級のソヒは、前回のカルダーウッド戦ではフィジカル負けしていた。
ハワイ在住のケイシーも7月のUFCデビュー戦でカルダーウッドと対戦。打撃で果敢に打ち合い、引き込んで極めを狙ったものの、後半は対応されて判定負け。
やはり体格差がある。一回り小さいソヒ。前に出てパンチを打ち込むケイシーだがソヒも打ち返す。一髪の重さではケイシー。右ハイがヒット。ケイシーパンチラッシュ。凌いだソヒ。ガードの合間からパンチをヒットさせるソヒだが軽い。ラウンド終盤にパンチで出たケイシー。ソヒも打ち返す。ホーン。
1Rは有効打でケイシー。
2R。打ち合いでバランスを崩したソヒだが、すぐ立って打ち返す。前に出て手を出していくソヒ。ケイシーはやや消極的。ソヒもダメージは与えていないが。蹴りをキャッチしたソヒにパンチを打ち込むケイシー。ソヒ前に出るとケイシーのパンチがヒット。が、即前に出て打ち返すソヒ。むしろケイシーが後退。ホーン。
ほぼ互角。有効打ではケイシーだが、それほどの差でもないので、ケージジェネラルシップでソヒに入る可能性もある。
3R。ソヒが間合いを詰めてケージに追い込んでラッシュ。大きいダメージはないと思うがケイシー逃げ腰。しかしソヒもスピードが落ちている。でも手数は増している。左ミドルがヒット。膝。押し込んだソヒがテイクダウンを狙ったが堪えるケイシー。ソヒが先に手を出していく。ケージ際で投げを狙ったケイシーだがこらえたソヒ。ホーン。
3Rはソヒ。
判定三者29-28でハム・ソヒがUFC初勝利。しかし今後のことを考えたら、Invictaに契約を移してもらって適性のアトム級でやった方がいいと思う。
